酒呑みの正しい生活

金目鯛の開き

安~く売っていた金目鯛。

なにしろ2枚で180円。
金目鯛よ。

腐っても鯛なんて申しますが、脂がどーたら、身がどーたらなんて関係なし。
ここにあるのは紛れも無い金目鯛なのです。


まあ、確かに・・・身は薄いのですが。

でも、自分はこんな下品な食べ物(←失礼!)が大好き。
高級料亭で出てくるような上品な食べ物も好きですが、出来る事なら下品な値段で美味しく食べたい。

これを購入した時、身の状態が良ければ煮魚にしようと思っていたのですが。
ちょっと下品過ぎて(←だから失礼だってば)煮魚料理は難しいかなぁ。
(そもそも干物なんだから、どうしても無理)


干物とは言え、下品なので(漁師に謝れ)下処理を行います。

まずはまな板に並べて熱湯をかけます。


それを立て塩で洗って、すぐに水気を拭き取ります。

これで干物に付いている汚れと臭み成分を除去出来ました。


この段階で腹骨など外そうと思ったのですが・・・

身が痩せているので、今回はそれを断念。
迂闊に包丁入れると、食べる所が無くなっちゃう。

と言うか、卸し方が下手。
腹開きで背中に貫通しとるやないかい。

これ、恐らく日本の加工業者じゃ無いな。
(そもそも価格で気がつけよ)


あとは焼くだけ。

良い感じ。
塩水処理のお陰で、余計な臭いがありません。

魚の干物って感じの香ばしさ。
たったあれだけの処理で、魚のクオリティがガラッと変わりますね。


ごちそうさまでした。

やっぱり腐っても鯛。
(腐ってないけど)
味はとっても上品。

骨も身離れがよく、とっても食べ易かったです。
焼き魚、干物も良いなぁ。



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コメント一覧

okamotokun
@nakano7920 あら中野さんおかえりなさい。
3連休はとても楽しい旅行だったようで羨ましいです。
ご家族水入らずみたいで、とても楽しい思い出になったのではないですか?

熱湯処理の後の塩水処理は、塩はかけないですよ。
立て塩と呼ばれる海水濃度と同じ塩水で洗うだけです。
nakano7920
もう既に干物なのにお湯をかけて塩を振り処理するんですね。
処理するから尚更、美味しく食べられるんでしょうね😊
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