酒呑みの正しい生活

ネット裏でのアレルギー発症

朝から教え子達のソフトボールを観戦したら、今度は急いで神宮球場へ。
この日の阪神・ヤクルト戦、なんとバックネット裏で観戦できます。

神宮球場付近になると、どこから湧いて来るのかタイガースのユニフォームもどきを着たガラの悪そうなおじさん達。
どう見てもユニフォームのレプリカとちゃうやろと言うデザインのタイガースのユニフォームもどき。
しかも歴代のタイガースのユニをそのまま採用しているから、タイガースファンじゃ無いと何処かの◯走族の集会かと見間違います。

それでもタイガースファンはタイガースファンとすぐに意気投合するので、何も怖いことは無いんですけどね(笑)
試合で乱闘騒ぎにでもならない限り、この人達が暴れ出す事はありません。
(選手諸君はグラウンド内での騒ぎを慎むように)

この日のチケットは娘2が勤める会社が持っているボックスシート。
なんとバックネット裏での観戦です。


しかも前から20列目。

やや一塁側に近いので、ヤクルトの選手のアップ。
阪神選手のベンチが丸見えです。

こんな良い席でプロ野球を見た事が無いよ~。
ありがとう娘2~。
お前を育てて、今日ほど良かったと思った事は無いぞ~。


夕暮れ時の神宮球場。

レフトスタンドの後ろに見えるのは国立競技場です。
これだけでも素敵な景色なのですが。


いざ試合が始まると、阪神の1番近本の3塁打から始まり。

ヤクルト村上のエラーもあって、初回から輝くんの3ランが飛び出して一挙4点。
続く2回にも2点、5回にも1点と効率よく攻める我が阪神タイガース。
投げては伊藤くんがヤクルト打線を完封し、とっても気持ちの良い試合でした。

が・・・
途中からバイブが響く携帯電話。
見るとJDリーグの教え子達から「勝ちました~」「けれど打てませんでした~」「それでも何か食べたい~」から始まり。
同じ阪神ファンからは「ええな~その席」「えー時に見に行ったなぁ」と着信し。
先日辞めた地元の野球チームからは「戻って来て~」「帰って来て~」と懇願され。
試合中に届いたラインは50通以上。
落ち着いて試合見てられないつ~の(汗

けれども、実際にはもっと困った事が。
実は自分には2つのアレルギーがあるのでございます。
それは・・・

女を捨てたおばさん

昔は巨乳であったであろうノーブラのお婆ちゃん

この内の前者が自分の隣の席に座ります。
まぁ座席の中央付近に座っているのに、周囲の迷惑お構いなし。
ビールの売り子が来れば、どんな遠くに居ても呼びつけ。
レモンハイはすべて買い占める勢いで。
試合中に何度も身体をぶつけるわ、あちらこちら指差すから視界の邪魔になるわ。
開いている広い席を見つけると、あそこに行きたいと騒ぎ出すわ。

せっかくのバックネット裏の素晴らしい席でしたが。
7回のタイガースの攻撃終了時に帰路へ向かいました。

その後も鳴り止まぬ携帯電話。
この日は朝からソフトボールと野球漬けの1日。
ビールも飲まずにナイター観戦したのは初めてですが、割と冷静に阪神ファンの大騒ぎを見れたので、これはこれで楽しい時間でした。



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