朝食を頂いた後、娘その1と“地蔵の湯”に行きました。
1泊だと翌朝が慌ただしいけど、2泊するとゆっくり出来て嬉しい
佳乃やさんから地蔵の湯も坂はありますが、近いので移動が楽です
行く途中に“高砂館”さんがあります。
おかんが泊まりたかったお宿でしたが、残念なことに去年閉館されてしまいました。
無人の建物は傷むのが早いと聞きますが、高砂館さんの外観も大分痛みが進んでいるように見えました。
思い出にと1枚画像を撮らせて頂きましたが、ぶれてしまったのでアップはせずおかんの手元に残しておこうと思います。
高砂館さんを過ぎると直ぐ“地蔵の湯”です。
湯畑は常に混んでる足湯も地蔵の湯はタイミングが良ければ貸切状態で使えます
扉を開けると靴が無い!誰も居ないかも!と思ったのも束の間…
地蔵の湯は、靴を脱衣所の下に置くシステムだったのを忘れてました
去年も同じことしたのに、学習してないバカなおかん
先客は地元の方らしきご婦人がお一人。
お風呂のへりに腰かけてのんびりしていらっしゃいましたので「お早う御座います!」と挨拶して入ります。
地蔵の湯は、白旗の湯より脱衣所とお風呂の距離が近くドアもないのでかけ湯等気をつけないと脱衣所を濡らしてしまいます。
目の届く範囲に貴重品が置けるので、その点は安心だと思います。
脱衣所に入ると同時に湯船が見えますが、今日のお湯は透明だ
去年利用させて頂いた時は白濁のお湯だったのですが、日によって違うのは面白い
去年は熱くてかけ湯だけだった娘その1と頑張って入ったけど頑張らなきゃ入れなかったおかん
今回はどうかな…?と思いつつ、かけ湯をしてみる。
うん。熱いけど、昨夜の白旗に比べたら痛くない(笑)基準が熱い・熱くないじゃなくて痛い・痛くないに変わってるおかんと娘その1w
しっかり体を流してから、源泉から少し離れた所に入ってみる。
熱いけど、去年より平気 おかんには、凄くスッキリするお湯
娘その1はかけ湯を頑張ってるけど、今年も入れないかしら…
と思っていたら、ご婦人が「ここが一番熱くないからここにいらっしゃい」とご自分の場所を譲って下さいました。
そして娘その1に「入っちゃえば意外と平気なのよ。思い切って入っちゃいなさい」と背中を押して下さいます。
おかんだけなら多分入らなかったであろう娘その1ですが、ご婦人に場所まで譲って頂いてるので
入らない訳にはいかないと思ったのでしょう。今年は二人で湯船に浸かることが出来ました
ご婦人は「いつもは大抵濁ってるんだけど、今日は珍しく透明なのよ」と仰ってました。
他にも色々お話して下さって、こうしたやり取りは共同浴場ならでは!ですね
そんな透明だった地蔵の湯ですが、湯口を見ると…あら?白い
透明だったお湯が見る見る白くなっていきます
丁度ご婦人もお帰りになったので、画像を撮りました
見る見る白濁していくお湯
湯口から惜しげもなく源泉が注がれているって実感しました
男湯と繋がっているので、声がよく聞こえます。男の子が居たようでとっても
脱衣所と湯船はこんなに近い
あっという間に白濁した地蔵の湯、これは熱くなったか?と湯口近くに行ってみると…
ぬるっっ凄く温い
娘その1とビックリして「こんなにぬるいと温まらないかも?」等と湯船から出て話した後また入ってみると
あつっっさっき入った透明の地蔵の湯より熱い
短時間で透明から白濁に変化したり、とっても温いお湯があっという間に熱くなったり
タイミングによって、こんなに変化するなんて思いませんでした
おかんにとって、とても面白くて貴重な時間でした
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