岡野聖史です、こんにちは。
最近では、ゲリラ豪雨などによる都心部での浸水被害が目につきます。
また、これから秋に向けて、台風シーズンに入ります。
近年の台風は、地球温暖化によるものか、強い勢力のまま日本列島に接近・上陸するようになり、毎年のように大きな被害が発生しています。
防災意識を高める意味として、岡野聖史が今回、災害のための「ローリングストック」についてご紹介していきたいと思います。
岡野聖史が気を付ける!防災対策の三要素
さて、防災対策の三要素は「自助」「共助」「公助」と言われています。
- 「自助」は家族も含めた自分の命と財産は自分で守るということ
- 「共助」は地域(ご近所さん)は地域で助け合うということ
- 「公助」は行政機関やライフライン事業者による救助、災害支援、復旧作業のこと
を示しています。
最近の被害の甚大化にともない、「公助」の手が差し伸べられるまでの時間が長くなる傾向にあり、おのずと「自助」の重要性がクローズアップされてきました。
例えば「災害に備えて3日間の食料・飲料を自分で準備しておきましょう」などの取り組みが、これにあたります。
備蓄用食料は、賞味期限が数年という非常に長いものもあり、重宝されますが、必ずしも長期保存できる食品を備えておく必要はないのです。
もちろん「ほとんど手をかけずに食べられる」「常温保存可能」という条件は付きますが、賞味期限が1年未満のものであっても、次の「ローリングストック」を実践すれば、問題がないと考えられています。
岡野聖史も実践!「ローリングストック」とは
ローリングストックとは、災害時にも手軽に食べることができる食品(カップ麺やレトルト食品など)を、多めにストックしておき、日常生活で食べる時は賞味期限が一番迫っているものを食べながら、食べた分を新たに買い足して常にストックしておく、という考え方です。
備蓄→使うと同時に買い足す→備蓄→使うと同時に買い足す→・・・という形になります。
これにより、常に一定量のストックが確保されるとともに、その賞味期限もより長いものに更新されることになります。
ローリングストックは、水や食品に限ったことではなく、例えばカセットコンロ用ガスボンベについても、たまに使用しながらその分買い足しましょう。
カセットコンロの動作確認もできますし、ストックしているガスボンベ本数も確認できますし、そもそもカセットコンロをどこに仕舞っていたかを忘れることがなくなります
岡野聖史のまとめ
「自分と家族の命は自分で守る」という自助の考え、そのために有効かつ普段からお手軽に実践できる「ローリングストック」、災害の多い日本ですので、これを機に是非取り組んでみてはいかがでしょうか。
以上、岡野聖史でした。