7月7日
曇、午前4時過ぎに目覚めたので起きだして、To子さんが今日の午前中に近所の病院に入院することになっているので、入院時に持って行く物品を改めて点検して荷作りをしたり、朝食の準備をしたりした。
午前6時半過ぎに朝食を摂ったがTo子さんは栄養剤を飲んだだけで用意した食品は食べてくれなかった。午前7時半にTo子さんと一緒に病院に向かって歩きだした。病院ではコロナウイルス有無の検査後に入院の手続きに入り、その後、To子さんが入る病室の看護師が来て私に説明を行ってくれた。
コロナウイルスのために病人の家族も病室には行けずの状態を看護師から説明されたが、しようがないと諦める他はない。数日前の天気予報では7月7日の今日は関東地方は台風の直撃をうけている状態となっていることになっていたので心配していたのだが、幸い、台風が消滅していたので助かった、と思った。
午前10時半過ぎに病院から家に戻ってきた。考えてみると、ここ数日間は私が碌に食事をとらなかったことに気付き、冷蔵庫から冷やしたビールを取り出して飲んだ。眠くなったので寝床に潜り込んだら直ぐに眠ってしまった。目覚めたら午後2時になっていた。To子さんはどうしているのだろう? 看護婦さんを困らせてはいないだろうか? などと思っても、コロナの問題で病院に行っても面会も出来ないので、しょうがないよな~と思うことにした。夕方、インタ=ネットで栄養剤を注文した。To子さんが病院に入院したので家の中が静かになり寂しくなった。
心臓の手術がうまくいって、早く戻ってきて欲しいと思。To子さんがうける手術は心臓内の一部を高周波電流で焼き切るのだそうだが、成功率が98パーセントの手術なのだそうだ。無事に終わってほしいと思うとともに、To子さんは認知症が進んでいるので、看護婦さんもたいへんだろうな~、と心配している。
今朝まで一緒に住んでいた人が居ないとこんなに寂しくなるものか! と思うことしきりであったが、夕方の6時頃にTo子さんが入院している病院から電話があり、今日の午後にTo子さんに対する手術が行われた結果、明日にでも退院できる、との連絡があった。手術の結果が良かったとのことだったので大いに喜んだ。
かみさんへの 手術成功の 知らせあり 徘徊人okinatchi