きのう、自由が丘の大手古本店で、「定本柳田國男集」1巻から31巻が、それぞれ360円で並んでいました。私は、随分悩みましたが、1巻と14巻、15巻のみ買いました。それでも重かった。
1巻には、大崎下島についての文章が2つ掲載されています。瀬戸内海の海人と瀬戸内海の島々です。
瀬戸内海の海人には、大崎下島の漁師について書かれてあります。大崎下島のなかには、ほとんど漁師はおらず、リョウシの女が売りに来ると書いてあります。私の子供の頃の記憶と同じ。今では、記憶の中にだけあり、売りに来るリョウシの女はいないようです。大崎下島のなかには、大長、御手洗、久比、沖友(以上豊町)と大浜、立花(となり島の豊島とあわせて豊浜町)があります。久比と沖友が一時期合併して久友村と言われていた頃の聞き書きのようです。
瀬戸内海の島々のなかの安芸大崎上島下島では、御手洗にあった置屋の話が出ています。この話は、安本春次氏の報告によるとのことですが、調べてみても安本氏が誰なのか今のところ不明です。
14巻には、私の好きな「木綿以前のこと」の話が収録されていたこと、15巻には「「廣島に煙草買ひに」の一文が掲載されていることが、買った理由です。
1巻には、大崎下島についての文章が2つ掲載されています。瀬戸内海の海人と瀬戸内海の島々です。
瀬戸内海の海人には、大崎下島の漁師について書かれてあります。大崎下島のなかには、ほとんど漁師はおらず、リョウシの女が売りに来ると書いてあります。私の子供の頃の記憶と同じ。今では、記憶の中にだけあり、売りに来るリョウシの女はいないようです。大崎下島のなかには、大長、御手洗、久比、沖友(以上豊町)と大浜、立花(となり島の豊島とあわせて豊浜町)があります。久比と沖友が一時期合併して久友村と言われていた頃の聞き書きのようです。
瀬戸内海の島々のなかの安芸大崎上島下島では、御手洗にあった置屋の話が出ています。この話は、安本春次氏の報告によるとのことですが、調べてみても安本氏が誰なのか今のところ不明です。
14巻には、私の好きな「木綿以前のこと」の話が収録されていたこと、15巻には「「廣島に煙草買ひに」の一文が掲載されていることが、買った理由です。
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