おくのくんのリハビリ奮闘記

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退院に向けて

2021-04-08 14:44:12 | 日記
3月に入り、病棟内ではリハビリ室への移動をはじめ、車いすを使って単独で移動する許可が下り、病院内にあるコンビニに行くのが日課になりました。
チョコレートや菓子パンを少しずつ購入し病室で食べるのが楽しみで、一時は15㎏痩せてしまったのですが、じわりじわりと体重が戻りつつありました。
しかしながらコンビニで買い食いするのをモチベーションとして日々楽しくリハビリに励みました。
おかげさまで日々できることも増えて来た頃、主治医から退院は5月上旬を目処に進めていこうと話があり、着々と退院へ向けて日が過ぎていきました。
 

入院生活 ~その2・リハビリ編~

2021-04-08 14:37:08 | 日記
年が明けて1月7日、リハビリ病棟に移りました。
 
現行での課題は①目(網膜剥離の治癒)、②麻痺の回復(左膝から下および体幹)、③排尿障害の3つです。
リハビリは理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法(ST)、臨床心理療法(CP)に分かれて毎朝、当日の予定表が渡されるという仕組みでした。朝9時から40分単位でカリキュラムが組まれており、私は1日あたり3~5コマが割り当てられました。
 
PTでは主にストレッチと歩行訓練、OTでは上下肢の筋力トレーニングを行いました。その他入院生活でも実生活に沿ったリハビリという事で、食事や排泄など徐々に自立へ向けていきました。
 
排尿障害のせいで定期的に尿道からカテーテルを挿入して排出する処置をしなければなりません。当初は看護師さんにしてもらっていましたが、この処置も自己で行う事になりました。

入院生活 ~その1~

2021-04-08 14:34:58 | 日記
12月17日、一般病棟に移りましたが寝たきりです。脳出血の際、菌が目の奥に入り込んで網膜を傷付けるという事が起こっていて、視力が低下しているため、お見舞いに来て下さった会社の方の顔もよくわからずに声だけで識別していました。
当然、テレビ鑑賞もままならず。ただただ寝ているだけの日が続きました。
 
食事もペースト状でおいしくありません。時折リハビリの先生が来てベッド上に座るようにしてくれたのですが、長時間寝たきり生活をしていたせいか、体中に痛みが走り起き上がることも出来ず、必死に抵抗したのを憶えています。
 
12月27日、目の手術。1~3時間で終わると言われていたのが、結局5時間かかりました。菌の仕業と思われていたのが〝かさぶた"でした。
 
日が経つにつれて痛みも幾分か納まり、少しづつ座れるようになりました。
それからリハビリを重ねて各診察の際や食事時、トイレも座ってできるようになっていきました。
 

くも膜下出血

2021-04-08 14:29:30 | 日記
令和元年12月1日夜、べッドに入って横になろうとした時に頭痛に襲われました。
その日は三人娘の長女が習っている英会話教室の発表会に出かけ、家族で外食した日でした。
寝ようとベッドに入った時。ズキッ、ズキッ、っと後頭部からの衝撃でした。
 
しばらく横になっても治まらず家族に頼んで救急車に来てもらう事になりました。待っている数分間がとても長く感じたことを憶えています。
が、途中で意識を失いました。後で聞いた話によると、救急車を待っている間と乗ってから嘔吐を繰り返したらしいです。
診断はクモ膜下出血。2時間ほどのカテーテル手術だったそうです。
 
脳を休ませる為に強めの麻酔?で次に目が醒めたのは12月4日でした。
その後の検査で右脳に梗塞があり、出血も見止められたので集中治療室には約2週間お世話になりました。
それから始まった闘病生活についての話です。