職場復帰

リハビリでは、杖なしでの歩行を訓練し応用で両手で物を持っての歩行する練習もしました。職場復帰してから納品することを想定した訓練です。(写真左)

一方で家庭生活では本来、僕の日課である「洗濯物干し」を入院以来妻がしてくれていたので復帰を目指すべくリハビリ項目に追加してもらいました。(写真中)

実際に洗濯物干しを再開して、妻に掛けていた負担を思い、あらためて感謝しました。と同時に自分にできることは意欲的にやっていこうと決意しました。

7月も半ばになり会社側と復職についての話し合い。当初の予定通り8月からショップ店員として復職することになりました。(写真右)

ところでこの夏、順調に育っていくお腹周り。退院時は76㎏でしたが写真右の時点で83㎏。まあ病気する以前は90㎏オーバーで高血圧。。。いかにも脳卒中になる典型的パターンですが。

元来、大食いで間食も必須だったので、今思えば90㎏もうなづけるのですが、病気を機に寝たきりになっている間に何が起こったのか15㎏ダウン。

で退院したら着々と増えていく体重。食事量を減らして食生活には気を遣っているつもりですが、運動不足は否めません。

仕事に戻って体を動かすようになったらまた戻るのでしょうか。

　　　　　　

 

職場復帰に向けて

一方、自宅での生活はというと体を動かす事に喜びを感じて精力的に動きました。

リハビリ中に教わったストレッチやトレーニングの他に、装具なしでの歩行や階段の昇り降りなど。

時には転倒することもありましたが、これも〝慣れ″で柔道の受け身じゃないですが痛くないというか危険ではないこけ方をマスターし、

軽い擦り傷はあっても大きなケガをすることはありませんでした。そもそも転倒しないことが一番なのですが。

足場が悪い時や無理な体勢の時、強引に越えようとすると大抵コケます。「あ、これ無理かも」と思ったらやめて回避します。安全第一。

まず正しい姿勢をとる事。手で支えられる場所を確保する事。これらを優先することが転倒防止につながります。

病気をする以前、高齢者向けデイサービスに勤務していましたので歩行が不安定なお年寄りの隣で介助しながら歩くこともあったのですが、

コケる側の立場になってみてあらためて気付いた事です。勉強になりました。