独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

117- [合歓の花]

2008年07月02日 | [案内]

  (繊細な美しさに惹かれます)  
ウオーキングに出掛けた時によく車を駐めている入鹿池(犬山)の奥には
各処に合歓の木が自生しております
梅雨の最中に白とピンクのやさしくて可憐な花を咲かせます
既に最盛期を2、3日過ぎておりましたが
梢には多くの花がまだ残っておりましたので写真に収めてきました

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116- [大賀ハス]

2008年06月20日 | [案内]

  [ 大賀ハスの花 ]  

春日井市三ツ叉公園(生地川)の大賀ハスが咲き始めました
地元のふれあいの会の皆さんの世話で毎年この時期にきれいな花を咲かせてくれます
2000年の眠りからさめた「大賀ハス」の由来については下を参照して下さい


[ 大賀ハスの由来 ]


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115- [トウカイコモウセンゴケ]

2008年06月18日 | [案内]

  [ トウカイコモウセンゴケの花 ]  

[トウカイコモウセンゴケ]の開花を待って暫くの間投稿が遠のいておりました
今日は久し振りに貴重な写真が撮れましたのでブログします

小牧市の[ゴミ焼却場]に隣接した [コモウセンゴケの群生地] の花がやっと咲きました
ウオーキングの途中、立ち寄ってみると朝の強い日射しの中でピンクの5弁の小さな花が開いていました[トウカイコモウセンゴケ] の葉は [コモウセンゴケ] よりも [モウセンゴケ] に似て赤みの深い色をした14~
15枚の細い葉が直径2センチくらいの大きさで四方に広が
っており、寒い冬の間も赤黒い腺毛を生やしたまま枯れずに地面に這いつくばって生き続けて越冬します

そして5月頃になるとその中央下部から5~6センチの細い茎が延びてきて先端に白い花芽を付けます
そして梅雨の終わりに気温が上がって強い日射しを感じるこの頃になると朝の日射しのなか、こんな可憐な花をやっと咲かせてくれました

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114- [王子製紙のバラ園]

2008年05月09日 | [案内]

  [ 王子バラ園のバラの花 ]  
5月に入ると王子製紙(春日井市)の工場敷地内に整備されているバラ園が一般に公開されます
専門担当者が懇ろに手間をかけて育て上げた百種類近いバラが咲き乱れて訪問者を歓迎してくれます


[Click!! して下さい]


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112- [トウカイ コモウセンゴケ]

2008年04月30日 | [案内]

  [ トウカイ コモウセンゴケ ]  

東西に広がった大きな高気圧に覆われて九州から北海道まで気温の高い1日になり、名古屋、岐阜では最高気温が27℃を超える夏日になりました
午前中小牧北部の[ふれあいの森]を経て「白山神社」、「御岳神社」に参拝登山のウオーキングをしてきました

山を下りきった処に [コモウセンゴケ] の成育を保護された群生地があります
最近の好天でどのように成育しているだろうかと観察してきました
主葉は先が丸く縁にヒゲのある赤い葉が14,5枚が放心状に寄り集まった直径 2cm弱の葉です
インターネットの資料に依ると [トウカイ コモウセンゴケ] は最近認められた [コモウセンゴケ] の亜種だと云います
その中心から 3cm 位の穂が伸びておりましたが6月過ぎにピンクの花を咲かせるそうです
これから機会あるごとに成育と食虫機能などを観察していきたいと思います

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111- [ルーセントタワー]

2008年04月11日 | [案内]

  [ 名古屋駅方面の高層ビル群 ]  
(撮影:2008/04/11 06:30)

自宅から見た名古屋駅方面の今朝の高層ビル群の眺めです
右から
 * ザ・シーン城北(160.0m)
 * 名古屋ルーセントタワー(180.2m)
 * JRセントラルタワーズ・オフィス棟(245.1m)
 * JRセントラルタワーズ・ホテル棟(226.0m)
 * ミッドランドスクエア(247.0m)
 * モード学園スパイラルタワーズ(170.0m)
と6棟が並んで見えます
[ルーセントタワー] の東向き壁面は曲面の反射ガラスで造られており、太陽の昇ってくる方位とこの曲面で反射された光が自宅のベランダに正確に届くのは毎年4月11
日の日の出直後だけなのです
その時刻の天気、視程などいくつかの条件が揃わないと反射光を受けることはできません
今朝の天候はこれらの条件を満足してこの写真をうまく撮ることが出来ました
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[ 光り輝くルーセントタワー ]
(撮影:2008/04/11 06:44)


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109- [健在な帝国陸軍工廠建屋]

2008年04月07日 | [案内]


  [ 名城大学農学部の現用事務所 ]  

自宅から程ない処に第2次大戦中の「帝国陸軍造兵廠鷹来製造所」がありました
ここは大東亜戦争が勃発する直前の昭和16年12月に民間から徴用された約26万坪の広い土地に7つの工場が建てられ、約4000人もの人が働いていたそうです
終戦間際には人手不足を補うために近傍の15歳くらいの中学生たちまでが動員されて終戦の昭和20年8月15日まで主として陸軍の九九式小銃の弾丸を生産して戦場に送
りだしていたそうです

その鷹来製造所の本部事務所として使われていた建物が今も現存し、[名城大学農学部]の事務所と今も使われております
2階建てのコンクリート造りの建屋の中央には当時としては相当大きな時計塔があります
分針、時針の2本の針を失った白い文字盤、そしてその下には帝国陸軍徽章の星印が取り外されたままの汚れた痕跡が
63年の歴史を偲ばせるようにスス黒くなって残っておりましたので写真に収めてきました


[大時計の文字盤とその下に陸軍紋章の星]


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108- [山は花盛り]

2008年04月04日 | [案内]

  [ 真っ白い ユキヤナギ ]  

[清明]の今日は朝から快晴に恵まれ朝の内に草取りをしてから近くの[ふれあいの森]を経由して[兒の森]へウオーキングに行ってきました
日中の気温は20℃になり額に汗をかきながら約1万歩の爽快な登山ウオーキングでした
春爛漫の天気で野山は白い花のなかに茶色の新葉をのぞかせた「山桜」、真っ白な「木蓮」、ピンクの「ヤマツツジ」、薄紫の「シデコブシ」、真っ白な「ユキヤナギ」、白い「
馬酔木」の花、「ショウジョウバカマ」、そして路側の地面には紫色の「山すみ
れ」など[ふれあいの森]、[兒の森]は至る所に色とりどりの花が百花繚乱と咲き誇っておりました
一時期にこんなにも各種多くの花が目を楽しませてくれると全く疲れを感じさせませんでした


[シデコブシの花]
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[木蓮の花]
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[ドウダンツツジの花]
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[レンギョウの花]



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107- [ヤマツツジ]

2008年03月26日 | [案内]

  [ ヤマツツジの蕾 ]  

朝方の曇天も回復して好天が予想されたので日曜日の3月23日と同じコースを歩いてきました
奥入鹿に車を駐めて東海自然歩道を春日井方面に向かって歩き、「もみの木駐車場」 から 「八曽キャンプ場(丸山橋)」、「小牧・犬山境界」 を経て[中央道] 沿いの空き地
まで片道 約7km を歩いてきました

やさしい日射しを全身に浴びながら心地よい汗をにじませ、休憩と昼食の30分を含めて約4時間半で14km、23,000歩のウオーキングをしてきました

23日にはまだ変化のみえなかった [ヤマツツジ] の蕾がすっかり大きく成長し今にも開花しそうな状態でした 
 自然の変化・成長の早さは驚きです
名古屋では22日に桜の開花が発表され、小牧の桜にも開花した枝が目に付くようになりました
ヤマツツジが咲きはじめると「タラの芽」や「筍」の季節です そして真っ白い栗の花も咲きはじめます

今年も元気に近くの山を歩き回り自然を満喫したいと願っております

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106- [ショウジョウバカマ]

2008年03月21日 | [案内]


  [ ショウジョウバカマに2種類の花の色 ]  

昨日の大雨もあがり好天が予報されたのでウオーキングに行ってきました
名古屋の最高気温は20℃を超える今年一番の天気になりました 
割と強い風が吹きましたが山中には及ばず最高のウオーキング日和でした

八曽黒平山の登山道で紫色の可憐な[ショウジョウバカマ]の花を見つけました
去年の花は枯れてなくなりますが四方に広がった緑の葉っぱはそのまま寒い冬を越しそのまま元気に春には花を付けるのです  
同じ場所の株でも花を付ける株と付けない株があります 多分雌雄の違いがあるのでしょう
山中で寒い冬を過ごし少し暖かくなった今こうしてきれいな花を自然は咲かせてくれるのです


[ 黒平川で見つけたオタマジャクシ ]


帰りの山道の側を流れる黒平川の浅瀬で大きなオタマジャクシをみつけました
既に四肢が出て元気に仲間と泳ぎ回っておりました

明日あたりには桜の開花が宣言されそうな気配で自然は将に春本番が間近です

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105- [馬酔木が満開]

2008年03月17日 | [案内]

  [ 馬酔木の花 ]  

3日前には1日中強い雨が降りその翌日の土曜日からは急に春めいた暖かい気候になり昨日は20.2℃、今日は19.2℃
そして明日も同じような暖かい天気になる予報です
いつものように今日も奥入鹿に車を置いて東海自然歩道を歩いてリトルワールド近くの[丸山池]までを往復してきました

先週の中日新聞に「今井に愛らしいオウレンの花が咲いた」と云う記事を発見、その花を一目見たいと訪ね探したのですが
地元の人に聞いても何方もご存じなく残念ながらお目にかかることはできませんでした


[今井にオーレンの花]

目的地の[丸山池]に着くとその浅瀬に体長50cmはゆうにある大きな真鯉がここに3匹、あそこに2匹とゆっくり泳いでいるのです
寒い冬の間は湖底の深い処で越冬して過ごしていたのが急に暖かくなってきたので湖面まであがってきて水の温もりやすい浅瀬に集まって来ていたのでしょう
これまで何度も湖畔のベンチでおにぎりを食べている時に池の対岸で釣り糸を垂らしているのをよく見かけましたが
フナかブラックバスを釣っているのだろうと考え、これほどまでに大きな鯉が棲んでいるとは思ってもいませんでした
驚きとともに[丸山池]への感心がたかまりました こんなに大きな鯉を間近に見られたのは幸運でした

奥入鹿から丸山池までの片道約7kmの自然歩道に何本かの 「馬酔木(アシビ)」 の木があり、
ブドウ房のような形でスズランに似たそれよりも小さな白い花をもぶれるように付けていました (上の写真)馬酔木の花がこの季節に満開の花を付けることを今日のウオーキングだ学びました

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104- [春を見つけました]

2008年03月07日 | [案内]

  [ タンポポを発見 ]  


一昨日の[啓蟄]は寒い1日でしたが、今日は日向に出ると暖かくウオーキングには最適なので歩いてきました  その帰り道で2つの大きな [春] を発見しました

その一つは八曽川で[オタマジャクシ]を見つけました  まだ水温が低いためか動きは鈍く水底の落ち葉の下に潜り込む姿が多くみられました  体長5cmくらいのぽっくりまん丸な胴体をしたオタマで殿様カエルかヒキガエルの赤ちゃんだろうと想像しました  残念ながら写真には撮れませんでした
そして2番目は道端で[タンポポの花]を見つけました  早速写真に収めてきました

明日からJリーグも始まり、そして明後日は高橋尚子選手の北京五輪代表選考を兼ねた「2008女子国際マラソン大会」が開催されます  大相撲も初日を迎え、スポーツが満開です  天気のよい日には好きなウオーキングでしっかり汗を流したいと思います

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103-『自分を褒めてやりたい』

2008年03月02日 | [案内]

今日3月02日の『中日春秋』(中日新聞)の欄に
  マラソンの有森裕子さんが1996年のアトランタ五輪の際、
  「自分で自分を褒めてあげたい」と発言したと新聞で紹介したところ、
  実際は「褒めたい」と言ったはずだ
との指摘があったそうです  これは
スポーツの 「名言集」 から引用されたものだそうで、ここに誤りの原因があったようです
インターネットの普及した今日では如何なる情報も即座に拡まり、この誤った情報はマスコミの世界に今も生き残っているそうです

自分に対し謙譲語の 「あげる」 を使うのはおかしいことではないでしょうか
戦後の日本では青少年の日本語、特に話し言葉に顕著な変化(乱れ)が生じております
国の文化審議会が1年前に纏めた「敬語の指針」の中で
  [あげると云う言葉は謙譲語的な意味が薄れている]
と考察し
  「植木に水をあげる」
と使っても誤用ではないと結論し、言葉は時代とともに変化するものだとしています
テレビやラジヲでも料理番組などで 「あげる」 が不用意に多用されている現状は看過できないことです
このような権威のある国の審議会が現状を正しく考察し、多くの人が使っているからと云ってこれを是認・推奨することは論外です
単なる考察ならテレビのワイド番組に任せれば済むことで、日本国、文科省、審議会として日本語本来の奥ゆかしさを日本古来の文化として未来の子孫に残すためにも正しい日本語はこうあるべきだと云う基本姿勢を明確に示す必要があるのではないかと思います


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102- [梅 の 花]

2008年02月29日 | [案内]

 色香麗しく咲き始めた梅の花 


毒入り餃子の問題などいろいろと危惧はされてはおりますが
8月からオリンピックが北京で開催される予定でスケジュールが日々進捗しております
このオリンピックは4年に1度訪れる閏年の年に開かれております

今日はその365日+1日のその1日に相当する閏年の2月29日でした
昨日までの寒さから今日は最高気温が14度になり小春日和の暖かい1日でした

旧自宅の裏庭に植えてある梅樹の開花は今頃どうなってるだろうかと今朝訪ねてみました
上の写真の様に大きな花が多く開いておりかぐわしい香りを漂わせておりました

7~8年前まではこの樹1本で約20kg以上の梅実が穫れておりましたが
昨年はわずか7kgしか獲れませんでした
これまで永い間私は 「桜切るバカ、梅切らぬバカ」 の諺を基に
他所の専門家の梅樹の枝振りを参考にしながらの
独自の知識で剪定をしてきました
昨年11月に、[名古屋市フルーツパーク] で開催された
梅樹の剪定講習会に参加させてもらい初めて専門家の話を聞いてきました

早速教わった要領で自分なりにあちこちを切りこんでいき、
終わって梅樹の全景をみたら可哀想なほど裸の樹になっていました
その時は 「これは失敗した」 と悲しい思いでしたが、
今朝花が咲き始めた梅樹をあらためて眺めてみると
各枝への日照もよく花付きも良くなった今年は10kg以上の
収穫が期待できそうです

赤紫蘇に蜂蜜も加えて薄塩の梅漬けを昨年の出来映え以上のものを完成させてみたいと期待しております

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101- [雪で薄化粧の朝]

2008年02月24日 | [案内]

 うっすらと雪化粧 


一昨日の小春日和の陽気(登山ウオーキングで今年初めて一汗かきました)が一転して昨日は小雨交じりの強い風も吹いて寒い真冬の天気になってしまいました

今朝起きてみると近くの屋根は雪で真っ白に薄化粧をしており、ベランダからの一望は朝日に照らされて名古屋駅付近の高層ビル群が遠くに輝いて見えました

東北から北海道地方は今日も強風と豪雪の予報が出ており交通機関の乱れが続くだろうと報じておりますが雨水も過ぎて春への脱皮課程でしょうか
明日は好天になりウオーキング登山が楽しみです 春はもうすぐそこに在りそうです


[ 名古屋駅前の高層ビル群 ]


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