台湾2日目の夜、前日出かけた士林夜市ですっかり気をよくした2人は台北市内のあちこちで開かれる夜市の中でももっとも歴史が古いといわれる【饒河街観光夜市】へやって来た。実は街中からはちょっと離れたこの夜市、国鉄を使えば松山駅のすぐ目の前という立地。ところが街中からお腹を空かすべくテクテク歩いて来た私たち、近くまで来ていながら完全に迷ってしまい、途中何人もの地元の人に道を訪ねながら(中国語は全くちんぷんかんぷんなもんだから、もちろん身振り手振りで!)ヤットコたどり着いた。
だからこのきらびやかな門が見えた時の嬉しかったこと。海外へ行く際に言葉を心配する人も多いと思うけど、心配は全く無用。こんなことが後になるととっても楽しい思い出になるってもんです(笑)!まるで日本の中華街を思わせるこの門の中を貫く400mほどの通りにぎっしりと屋台が立つこの夜市は士林夜市に比べると規模こそ小さいものの、一箇所に店が密集しててとっても歩きやすい。
真っ暗な中をさ迷い歩いて来てようやくの到着にホッとしたら急にお腹が空いてきた。よ~し、食べるぞぉ!
まずは湯気を上げてるニラいっぱいの韮饅頭(30円)。好みで甘辛醤油か辛いチリソースに似たものをつけてね。あつあつで美味しい。
そしてこちらも焼きあがったばっかりのひと口餃子。小さいパック(100円)でも2人でつまむには十分。
こちらも好みのソースをつけてくれるよ。外はパリパリ、中はジューシーで美味しい。
さすがに夜はちょっと冷えるこの時季。とっても静かな笑顔が素敵だったお兄さんのスープを売る屋台に引き寄せられた。
あつあつのスープ(140円)は蟹肉にゴボウ、香菜入り。2人でスープ1杯頼んだだけなのに屋台横のテーブルに座れ座れと…台湾の人って本当に親切。
ところでこの夜市に限ったわけではないけど、台湾では日本食もかなり人気なのか「日式」という文字が目に付く。こちらはお好み焼き屋さん(170円)。焼いてる人も食べてる人もこちらの人たちだったけど。
そしてこちらは手巻き寿司屋さん。ネタはマグロやイカでひと巻き110円ほどだけど、美味しいんだろうか?食べてみればよかったなぁ…
さて、こんな風にあっちやこっちでお腹を膨らませながら歩くこと40~50分?反対側の門までたどり着いたところでこの夜市一の行列を発見。
なにかといえば知る人ぞ知る!?胡麻餅(130円)の屋台。窯でこんがり焼いた大きな焼餅からは胡麻のいい香りが漂ってる。
中には黒豚と青ネギがたっぷり。外側はパリッパリだけど中はやっぱり肉汁が出てくるほどジューシーで美味しい。苦労してココまで来てよかった~!と涙ものの胡麻餅、台湾へ来たら絶対食べて帰ってね。
お腹を抱えて門を出ると目の前には光り輝く松山慈祐宮。実は松山駅を利用して来るとこちらの入り口から入ることになるみたい。これだけ立派な目印があるから、迷うことはないはず(笑)。いやいや、それにしても美味しい夜市に満足満足。もし時間がないという方にでも、私たち的にはここ饒河街観光夜市だけは足をのばしてみることをおすすめしま~す♪
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