奥様は海外添乗員〜メモリアル

ベトナム旅行後記~ホーチミンの街歩き

       

その街を知るには、何といっても自分の足で歩くのが一番。ってことでホーチミンの街の中心をぐるりとひと廻りすることに。出発地点は赤レンガ造りのサイゴン教会(聖母マリア教会)。

    

ここからサイゴン川まで続くドンコイ通りは街路樹が植えられた街一番の目抜き通り。

    

しばらくすると左側に市民劇場。劇場前では頻繁に音楽隊が演奏してたり、催し物が行われてる。

    

すると続々集まるバイクの群れ。見てておかしいのは決して彼らがバイクから降りないこと。バイクがそのまま客席と化す。それにしてもそこは道路のはずだけど…いいんでしょうか?

       

ところでここの交差点で面白いものを発見。これってもしかして日本の信号機でないかい?ちなみに街のあちこちにある信号機はみ~んなお古とみえ、色も形もマチマチ。

       

さて、市民劇場を越えたあたりからちょっとのぞいてみたくなる雑貨屋さんが並びだす。

       

まずはあわてず下見といこう。雑貨の特集はまた後日

    

そのまま歩くと一段と通行量の多い通りに出て、その向こう側がサイゴン川。大昔からこの街を眺めてきた母なる川だ。川に沿って公園も造られてて、のんびり昼寝もできる。大きな口を開けたペンギンは…ゴミ箱だった。

    

ところでこの川はお世辞にもきれいとは言えない。それでも遊覧船を模したレストランも浮いてる?対照的にその船底のあたりで少年たちが貝でも捕ってるのか?

    

遊んでるわけじゃなく生活のためだってことは見てればわかる。ちなみにこの舟、手漕ぎならぬ足漕ぎボート?この国の中での格差を目の当たりにした気分…

    

さて、川に突き当たったら今度はハムギー通りへ。生活感あふれるこの通りを歩くと、庶民の人々の生活を知ることができる。

    

通り沿いにはいろんな店が。

       

お菓子屋さんの店先には旧正月用?の菓子詰めもたくさん。

    

こちら、将棋に夢中のおとうちゃんたち。おかあちゃんに叱られない?

    

この街では通りそのものが生活の場なんだね。

    

おっと、昔懐かしいもの発見。あったよね~足踏みミシン。

    

ここはミシン屋さんらしく、古くなったもの(←全部古いけど)を修理してる。

    

さてさて、そんな庶民的な道を真っ直ぐ歩くと大きな交差点に。時計が目印の建物は街一番のベンタイン市場だ。昼間は買い物客、夜は美味しいものがいっぱいの屋台に集まる人で賑わう。

    

交差点ではシクロ(人力車の自転車版)のおじちゃんたちが人待ち顔。声はかけてくるけど、そうしつこくはない。

    

日中の気温は30度近いホーチミン。待ち歩きの途中にある木陰で涼を取ることも必要。

    

市場を過ぎると庶民的な住宅街に。どうでもいいけどこの電線多すぎない?危なくないんだろうか?

    

ところでこの街じゃ~いつでもどこでもいろんなものを売り歩く人がたくさんいるけど、ちゃんとスーパーだってある。しかもCO-OP、これにはびっくり。でもちゃんと定価販売だし、何たって安~い。

       

さて、街歩きもあとわずか。街をほぼ一周して再びホテルの建つグエンフェ通りに戻って来た。通りに面した国営百貨店はライトアップも華やか。

           

で、この店内は毎日陽が落ちる頃になるとこのとおりの人だかり。みんな手に手にカメラを持ってるその先は…

        

毎日スポンサーを替えてのファッションショー。デパートの踊り場は観覧席と化し、見物客で3階までぎっしり。客寄せ効果大だね。

    

あ~ら、すっかりあたりが暗くなっちゃった。人民委員会もライトアップされてキレイだね。さて、そろそろ夕ごはんの時間かな?


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