奥様は海外添乗員〜メモリアル

マヨルカ・イビサ島旅行後記~イビサへの船旅

    

ようやく太陽が輝きはじめた早朝、向かった先は大きな船がいくつも停泊するフェリー乗り場。いよいよマヨルカに別れを告げてお隣のイビサに渡る日だ。

    

港にはいくつかの船会社ごとに建物(オフィス&乗り場)が分かれているので注意。今回私が利用したのはバルセロナやバレンシア行きの船も持つBALEARIAの高速艇。イビサ行きの船はもうひとつ大型フェリーもあったけど、時間の節約を考えて迷わずこちらに決めた。

    

朝日を浴びた船はどこか誇らしげ。いよいよマヨルカともお別れだ。そう思うとワクワクする反面、ちょっぴり淋しい。

    

船がしぶきをあげながら港を出ると、どんどん霞んでいくパルマの街、そしてマヨルカの島影。また会えるといいなぁ…この島で出会ったたくさんの人たちの顔が思い浮かぶ。

    

とはいえ紺碧の大海原を目にしてると、湧き上がってくるのはイビサへの思い。結構センチだけど、切り替えは早い(笑)。

    

ちなみに船内はまだシーズン前とあってのんびりムード。ラウンジでくつろぐもよし、カフェでお茶するもよし。

    

それでも約2時間の船旅はあっという間。海上からイビサの姿を眺めることを一番の楽しみにしていた私は、遠くにその島影が見え始めたとたんすでに落ち着かずウロウロ。

    

と、いよいよ港内に入り、着岸準備がはじまった。気の早い乗客が荷物を抱えて降り口に向かっているのを横目に私はいつまでも甲板から離れられずにいた。

    

ああ、だってこの姿をずっと見たいと夢に見てきたんだもの。この海上に浮かぶピラミッドのように美しい姿を。

    

海に面した街や島をめぐるなら、やっぱり船での旅が一番ぴったりな気がするなぁ。特に最近船旅への憧れが強い私…やっぱりいつかは豪華客船の旅か?

    

ともあれ、ついにイビサ島に上陸。空も海もこれ以上ないほど青い。さて、ここではどんな出会いが待ってくれてることだろう!?



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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