奥様は海外添乗員〜メモリアル

ロシア正教の懐へ@セルギエフ・ポサード



今回モスクワ滞在中、ショートトリップで足を伸ばしたのが世界遺産にも登録されるセルギエフ・ポサード。大都市モスクワの北北東70kmほどに位置する街です。



かつてのモスクワ公国時代に建てられた歴史的建造物が多く残る【黄金の輪】と呼ばれるエリアの中のひとつ。聖セルギイによって小さな教会が造られたことを起源とする街はその後、ロシア正教の中心的都市として発展します。



大修道院を取り巻くようにいくつもの教会が建ち、さらに城壁によって囲まれたまさに宗教都市。週末とあって観光客はもちろん、たくさんの信者さんの姿が目につきました。



教会建設の最中に発見されたという貴重な地下水が現在も聖なる水として組み上げられていて、この日はペットボトルを抱える人の列が絶えませんでした。



10月とは思えない陽気に恵まれたこの日。青空をバックにカラフルな屋根が印象的なロシア正教会です。ちなみに東方教会に多く見られるこの屋根、ついつい玉ねぎ型と表現してしまいますが、実はロウソクの炎の形なんだそうですよ(笑)。



コニー : 玉ねぎがいっぱい〜
添 : 玉ねぎじゃないんだって。

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