ヴェネチアに訪れた人々が必ず訪れる場所のひとつがリアルト橋。街の中心を流れるカナル・グランデ（大運河）に架かる橋の周辺は景色もいい上たくさんのレストランが集まる場所だけに、いつだって人通りが絶えることがない。この街を訪れたことのある人ならわかると思うけど、この街でいい景色＆たっぷりの太陽を享受できる場所は限られるからね。
ヴェネチアといえばアドリア海に面した水の都と呼ばれるだけに、郷土料理といえばやっぱり魚介類。朝早くから市場から各レストランへと新鮮な魚たちが運ばれてる。
レストランの店先に魚たちが並びだすと同時にヴェネチアのにぎやかな１日が始まるといっていい。そう、昔も今も商人の街ヴェネチアの…
ちなみにこの街の中にいったいどれだけのレストランがあるのかは皆目検討が付かない。暗い路地裏に意外と美味しい人気店があったりするのは他の街同様。それでもせっかくこの例えようのない美しい景色と冬とは思えない太陽の恵みがここにあるんだもの。ってことで、運河に面したテラス席に一目散。太陽の下でいただく白ワインの美味しいこと♪
プリモでオーダーした海の幸のスープ。ムール貝にあさり、タラ、海老、イカ…とっても具沢山でもう最高。
こちらはあっさりトマトとバジルのスパゲティ。
そしてセコンドはやっぱりスカンピ（手長海老のグリル）。レモンをぎゅっと絞ってね。
こちらは留守番隊の好きなタコのトマトソース煮。タコが食材に上がる街はイタリアとて限られるのよ。
ゴンドラやヴァポレット（水上バス）が行き来するのを横目に味わうシーフード。もちろんそんな景色代までしっかり会計書に入ってくるわけだけど、こんな時間を過ごすのもまた旅の贅沢。美味しかった、ごちそうさまデシタ。
Ｒｉｓｔｏｒａｎｔｅ Ｒｉｖａ ｄｅｌ Ｖｉｎ
リアルト橋渡って左手すぐ
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