南仏にはステキな街がたくさんあるけど、ここエクス・アン・プロバンスは南仏を旅する人にはぜひ訪れてほしい街のひとつ。
太陽がふりそそぐこの街はポール・セザンヌが生まれ、そして亡くなった場所。
彼にゆかりのある場所をたどれるように、街のあちこちの歩道にはエンブレム・プレート(道しるべ)がはめ込まれてる。
街歩きのスタートはド・ゴール広場。この正面にあるインフォメーションセンターでは日本語の詳しいパンフレットももらえる。
広場からのびるメインストリートはプラタナスの並木が続くミラボー通り。いつもたくさんの学生や観光客でにぎわう。
この通りを折れて迷路のような旧市街を進むと古い時計塔と市庁舎の建つ広場に出る。
古い時代の泉を囲む広場はいつだって人々の憩いの場。
土曜日だったこともあって、市庁舎では数組のカップルの結婚式が行われてた。日本に比べるととってもアットホームな雰囲気。
街歩きに疲れたらカフェでひと休みもいい。ミラボー通りの中ほどにあるLes deux Garcons はセザンヌも通った老舗カフェ。
もうひとつ甘いものが好きな人におすすめなのが、やはりミラボー通りにあるお菓子屋さんBechard。
店内は甘いもの大好きな人たちでいつも混雑。
ショーウインドーにならぶスイーツはどれもこれも美味しそう。
う~ん、あれとこれと…
あぁ~こっちも捨てがたい…と、大いに迷って。
お土産ならプロバンス銘菓のカリソンを。アーモンドの粉を使った練り菓子。ほどよい甘さが人気の品。
甘いもの食べて元気がでたら今度は土産物屋をのぞきに。
プロバンスプリントと呼ばれるカラフルな柄が特徴の生地を使った小物や、ラベンダーを使ったポプリが人気。
もしセザンヌに興味のある人なら、ぜひ街のはずれにある彼のアトリエまで足をのばしてみて(ド・ゴール広場からバス1番)。でもセザンヌに興味のない人でも、太陽があふれるこの街はきっと気に入るはずよ。
オリーブの葉っぱ
←いつも応援ありがとぉ プラタナスの並木道を散歩したくなったあなた、1クリックよろしくね。
最近の「添乗後記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事