ポルトから北へバスで1時間ほど、小さな田舎街という表現がぴったりのギマランイスはここポルトガル王国生誕の地として知られる。実は今回ポルトガルに来るに当たってぜひ足をのばしてみたい街のひとつだった。それでも気ままな個人旅行ゆえ、「時間があったらね」くらいの感覚でいたわけだがこれが晴れて実現。ポルトからのショートトリップで8年ほど前に世界遺産に登録されたこの街へやって来た。
初代ポルトガル国王エンリケス生誕の地であるこの街は、ヨーロッパの古都によく見られる石畳の続く迷路のような街。大都市リスボンやポルトに比べるととっても小さな街ながら、パステルカラーだったりアズレージョで飾られてたりするかわいらしい家が並ぶ様子はとっても魅力的。さすがに観光客らしい人の姿もほとんど見られないこの時季、八百屋の店主と地元の人が立ち話する様子に、きっと昔から変わらないであろう人々の生活ぶりを垣間見て思わず微笑んでしまったり。
小さな街だからひと廻りするにもさほど時間はかからない。せかせかと何かを見学するというよりも、むしろ地元のお年寄りたちに混じってベンチでのんびりひなたぼっこしたり、あるいはあちこちにあるカフェで甘いスイーツを頬張ったりして過ごすのがぴったりな街かもね。
写真は、旧市街の入口となる城壁に記された「ここにポルトガル誕生す」の文字
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