奥様は海外添乗員〜メモリアル

パエリアを作る!

    

今夜はスペイン帰りの私がパエリアに挑戦。

    

ちなみにこちら、今回スペインでのお買い上げ商品。あら~パエリア作るにはもってこいの面々ではないの?(左からオリーブのパプリカ詰、オリーブ入りサルサソース、サフラン)

    

魚介類はあり合わせで。もちろん有頭エビやムール貝があると、よりリッチ感がでる。イカは輪切りに、あさりとエビはさっと茹でておくといい。この時の茹で汁はご飯の炊き込みに使用。

    

にんにくとたまねぎ、そしてカラフルなパプリカ(これはなくても何の問題もない)。

    

まず下準備の段階で米2合に対して3カップの水を沸騰させ、鶏がらスープと塩、そしてサフランを入れたスープを用意(サフランはお米を炊く時に入れるより、こうして前もってお湯に浸しておいた方が黄色い色がよく出る)。

    

ところで…パエリア鍋なんてものはわが家にはない。でも気にしない、気にしない。普通のフライパンで十分よ。これにオリーブオイルでにんにくとたまねぎを炒めたところでサルサソースを。今回はたまたま買って来たサルサソースを使ったけど、これは普通のホールドトマト缶でも

    

風味付けのローリエも入れてグツグツしたところで先に作っておいたスープを入れ、煮立ったらよく洗った米2合を入れる。

    

通常パエリアを作る時は米は洗わないっていうのが定説だけど、日本の粘り気のある米を使用する場合、よく洗った方が炊き上がりがサラッとする(ような気がする?)。

    

グツグツしてきたらここで魚貝類とパプリカを並べる。最初から入れるより魚貝が柔らかくキレイに仕上がるし、パプリカもやわらかくなりすぎない(このへんは好みの問題)。

    

この状態で蓋をして(大きなパンの蓋がないのでアルミホイルを2枚重ねで代用)米を炊き込むこと中火で15~20分。火の加減にもよるけど、まめに様子をみて。何しろパエリアの命は米の炊き加減。固すぎてもやわらかすぎてもNG。たまに炊き加減をチェックして、必要なら魚貝の茹で汁を加えてね。

    

ところで…この状態ですでに晩酌に入ってる留守番隊には、イカをさばいて作ったハラのオーブン焼きを。

    

スルメイカのハラと塩、酒、醤油を頭やゲソの細切れに絡めてオーブンで5~6分チンすれば、最高の肴の出来上がりぃ。イカをさばいた時ハラを捨てるなんて、もったいな~い。
  
    

そんなこんなで1杯やってるうちに米はいいあんばいに。ちょっと芯があるくらいが最高。パチパチと金属音がすればほどよくおこげもできてるはず。で、このへんで火を止め、あとはひたすら蒸らす(10分くらい)。この時蓋に付いた水滴が落ちてご飯を台無しにしないように、新聞紙で蓋をしとくといい。

    

さて、そろそろ晩餐の準備。パエリアだもの、やっぱりスペインを代表する赤ワインのリオハを。

    

おぉ~いいあんばいですなぁ?これまたお買い上げのオリーブを散らしたら、本日のメインディッシュ、パエリアの出来上がりぃ。

    

う~ん、いいかおりにいいお味。いっけん豪華メニューのパエリア、実はとっても簡単だからぜひ試してみてね。あぁ~美味しかった、ごちそう様デシタ


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