お天気が気になっていたバルセロナだけど、島同様にいいお天気でホッとひと息。大きな建物が海風を遮ってくれるためか同じ時間帯の島より暖かく感じる。島はなにしろ風が強かった分、体感温度は実際温度計で見るよりかなり低かったからね。それにしてもやっぱりここバルセロナは大都市だなぁ~とつくづく感じてしまうのは、のんびりした島からやって来たからだろうか。なんとなくみなせかせかと歩いて見えてしまうのは、どんな国にも共通する大都市の宿命か。
それでも大都市ならではの利点もいろいろ。なにより!ここまで来ると食に関してはめちゃくちゃバラエティーに富んでるからね。マヨルカにしろイビサにしろもちろんレストランやバルは多かったけど、外国人観光客向けといった感の強いものばかりで。やたらに多いイタリアンや若者受けしそうなファーストフード店ばかりが目についた。そうでない店にしても、ひとりで気軽に入れるようなバルが少なかったのが残念。それもリゾートならではの特徴だよね。そういう意味で、バルセロナはなんだかんだ言ってもやっぱりひとり者には気軽に食を楽しめる貴重な街。
そんなわけでさっそくバルめぐりへGo!まずは、前々から気にはなってたけどいつも入り込む余地なしに混んでいたIratiへ。どうやら各国のガイドブックにも紹介されてるらしく、入れ代わり立ち代わり各国の観光客がやって来る。ここは入口を入ってすぐのカウンターがバル(椅子はないので完全なる立ち食い)、奥はわずかな席しかないけれどレストランになってる。ここのバルはバスク地方料理の代表ピンチョス(楊枝でいろんな具材を刺してあるカナッペ)の専門店。カウンターにはずらりと美味しそうなピンチョスが並んでいるけど全てセルフサービス。食べたいものを自分で勝手に取って最後に楊枝の数で会計してもらうんだけど、この国には食い逃げする人はいないんだろうか(笑)。ドリンクだけはカウンターのお姉ちゃんたちにオーダーしてね。ワインのおかわりをカウンター越しに注いでもらうと、なんとなく通になった気分よ。ちなみにピンチョスは全て1、8ユーロ。あれもこれもとつまんでると結構いい金額になっちゃうけど、とっても美味しいし雰囲気も楽しめるから満足度は高いはず。ごちそうさま♪
Irati
CardenaI Casanas,17
みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。
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