普段ヨーロッパを旅してるとイギリスにでもいかない限り紅茶を飲む機会はほとんどない。もちろん紅茶を全く飲まない人たちではないけど、基本的にはカフェの国々。朝一番にしても食後にしても、ね。だからたまにティータイムを♪なんて思っても注文して出てくるのは決まってティーバック。決して美味しい紅茶を期待してはいけないのだ。
そんな習慣に慣れてしまってるせいか、チャイ(紅茶)文化の国トルコにちょっとした新鮮さを感じたりもする。だってここではヨーロッパとは全く逆で、コーヒーを頼めばたいていネスカフェのインスタント。日本ではトルココーヒーが知られてるけど、実はこちらの人たちはめったに飲むことはない。とっても深みとコクがあって独特の風味があるけど、なにしろコーヒーの粉が沈むのを待たなきゃならないし注文してから結構時間のかかる飲み物でね。
そう、トルコではいつでもどこでもチャイ。喫茶店でもレストランでも朝から晩まで。バザールの店先にいたってはどこからともなくチャイ屋が出前に現れるしね。買い物に入った店先で「チャイでもいかが?」となるのは珍しいことじゃない。慣れるまではちょっとビビるけど(笑)、決して下心ばかりでもなく、トルコ流コミュニケーションのひとつの方法。ちなみにこのチャイ、とっても深みがあって美味しい。そんなわけでBodrumを発つ今朝、オトガルで空港行きのハワシュ(シャトルバス)を待つ間に私も一杯。いよいよこの街ともお別れだぁ…
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