奥様は海外添乗員〜メモリアル

パルマ・デ・マヨルカへの旅

    

久方ぶりの成田空港。これだけ来慣れた空港ではあってもやっぱりなんとなく気分が高揚してくるのは、空港という場所のマジックだろうか。いよいよここから旅が始まるっていう。いくつになってもこんな気持ちはなくならないんだろうな、きっと。っていうより、なくしたくないね。どうやらこの旅から帰った後はまたいつもの忙しい日々に身を委ねることができそうだし、今回の旅はいいリハビリになりそう(笑)。

さて、今日は一路フランクフルトを経由し、マヨルカ島の中心となる街パルマ・デ・マヨルカへ飛ぶ。今回のこの旅を企画から予約、そして実際の旅まで全ての担当はこの私。プライベートな旅を作り上げた過程は至って単純ながらその中身をちょっぴりお見せしましょうか。まず旅に出たいと思った時に一番に知りたいのは現地までのルート、これが第一歩だよね。直行便があるのかないのか。ないならどんなルートが存在するのか。もしいくつかの選択肢があるなら優先するものがなにかを明確に絞り込んでいく。ちなみに日本からパルマ・デ・マヨルカへの直行便はもちろんない。一番ポピュラーで本数も多いのはマドリッドやバルセロナを経由するルート。しかしながらそもそも直行便のないスペインのいづれかの地を経由するってことは日本を出発後二度も乗り継がなきゃならないわけで、これは避けたいところ。幸い日本から同日乗り継ぎができるルートがわずかながらあった。フランクフルトを経由して飛ぶルフトハンザがそのひとつだ。ただしフランクフルトから先パルマ・デ・マヨルカまでの便はたった週二便。こだわりはなかった日程はあえてその日に合わせることに。

ちなみに同じ日にやはりヨーロッパ内での(一回の)乗り継ぎで飛べるルートがあった。ではなぜそちらを選ばなかったかというと…まず乗り継ぎ時間がたった一時間しかなかったということ。そしてもうひとつ、このルートにしても乗り継ぎ地から先の便は週一便のみ。たいていの方は乗り継ぎ時間は短いに越したことはないと思うだろうけど、ヨーロッパの大きな空港での乗り継ぎには思いの外時間がかかる。遅延なく到着し運よく乗り継げたとしても、もし荷物が届かなかったら?週に一便しかないのにロスバゲでもしたら旅の間中着の身着のまま。これはリスクが大きすぎる!ってなわけで「地中海の楽園」までのルートはあっさり決まった。

定刻運行には定評のあるルフトハンザだし過去ロスバゲの経験がないわけじゃないけど、仕事は固いドイツ人。しかも向かうマヨルカ島は「ドイツ人にとってのハワイ」とまで言われるほどの人気のリゾート・アイランド。ひょっとしたらシーズンを待たずにすでにチャーター便が飛んでるかも知れないしね?とかなり楽観的な私だ。ともあれこれからはじまる長い旅。行ってきまーす。♪



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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