見出し画像

奥様は海外添乗員〜メモリアル

いざ!太陽のピラミッドへ

お兄ちゃんの歌に聞き惚れてるうちにバスは遺跡に到着したらしい。まだ席に座ったままのお婆ちゃんが゛遺跡に行くならここで降りるのよ゛って教えてくれた。どうやらこのバスはさらにこの先の街の集落まで行くらしい。お婆ちゃんにお礼を言って慌てて降りた。

バスを降りると強い陽射しの下、広い大地のあちこちにサボテンの姿。あぁ~やっとメキシコに来た!って実感が湧いた。やっぱりメキシコにはサボテンが似合う?メインとなるピラミッドに向かう途中、たくさんの物売りが次から次へと寄ってくる。さすがメキシコを代表する観光地だけあると妙に納得…

でも一番びっくりしたのはここで日本語に出会ったこと。様々な民芸品を手に近寄ってくる彼らの口から出てくる売り文句は゛ほとんどタダ!゛。これには笑ったね。一体誰がこんな言葉を教えたの?

それでもメキシコの人たちは基本的に控え目な性格のせいか、首を振ればそれ以上付きまとってくることはない。いつまでもそうあってほしいと思う。

さぁ~遺跡の中心、太陽のピラミッドまでやって来た。世界でも3番目に大きなもので、高さは65mもあるんだって。それでも248段ある急な階段をみな嬉しそうに登って行く。せっかくここまで来たんだから、もう登るしかないでしょう!

最近の「プライベート旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事