奥様は海外添乗員〜メモリアル

イビサへの船旅

    

早朝ホテルを出て向かった先は街の外れの大きな港。本土のバルセロナやバレンシア、あるいはバレアレス諸島の他の島とを結ぶ船はもちろん、シーズン通してたくさんの観光客を乗せたクルーズ船も入港する。もちろんマヨルカからイビサへは飛行機(実はこちらの方が安い!)も飛んでいるけど、私は迷わず船の旅を選んだ。紺碧色の海を眺めながらの旅はそれだけで魅力的だし、海上からこのマヨルカをそしてイビサを眺めてみたかったから。

ちなみにマヨルカからイビサまでもっとも早い高速船で2時間の旅。早朝8時の出航というのは辛かったけど、1時間後に出るフェリーだと4時間もかかってしまう。イビサに滞在できる時間はわずかだから早起きはやむを得なかった。金額にしても10ユーロ程度の差だもの。ここはTime is money!だ。

    

本土側の悪天候が嘘のように今日もバレアレス諸島はいいお天気になりそう。パルマの街を照らす太陽が眩しい。港内を出たとたん勢いよくスピードをあげて船が走りはじめるとパルマの街がどんどん遠退いて行く。小さくなっていく島を眺めながらこんなに名残惜しく感じる旅は久しぶりだなぁ、と自分でもびっくり。またここへ来る機会があるだろうか。そう思いながらも心はすでにイビサの私だ(笑)。




みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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