ジェノバを後に海岸線を南下し向かった先はラ・スペツィア。東リビエラの終点と言えるこの地は、今や世界遺産として知られるチンクエテッレへの足がかりとなる街だ。もちろんのんびりとひとつひとつの街を泊まり歩くのもいいけど、荷物を抱えて廻るのはやっぱりしんどい。個人で廻ろうとするならやっぱり一カ所に住を構えるのが得策だろう。
ちなみにチンクエテッレとはここラ・スペツィアの西に並ぶ5つの漁村の総称。海に面した小さな漁村は陸路としての交通手段もほとんどなく、忙しい現代社会とは無縁の静寂さを今も保つ。それぞれの村が独特な雰囲気を持つとして、今やシーズンともなるとたくさんの観光客がやって来る。
ポルトフィーノ同様ここも夏場は海からのアクセスも可能ながら、冬場は鉄道もしくは徒歩でのアクセスのみ。いづれにしろ忙しい旅は似合わない場所。1日で全ての村を廻ることも可能だけど、ここはぜひのんびり行くとしましょう。ツーリスト向けのチンクエテッレ・カード(列車やバス乗り放題のパス)を購入したらいざ、出発!
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