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奥様は海外添乗員〜メモリアル

メキシコ・シティに到着

バンクーバーを離陸後、JAL機はカナダからアメリカに入り、赤茶けた大地の上を飛行。しばらくして機長から、間もなくモニュメントバレーを通過するとアナウンスが入った。

仕事だったら間違いなく通路側に席を取り、そんな機内アナウンスにもほとんど興味を示さないけど、さすがに今日の私は単なる旅人。え~どれどれ?っと、窓にへばり付いて下界を眺めた。

一面に真っ赤な大地が大陸を流れるコロラド河によって浸食されてるのがよく見える。この河のさらに下流にあるグランドキャニオンはあまりにも有名。で、今奥に見えてるモニュメントバレーはその逆バージョンだ。長年かけて雨風が周りの土砂を削り取り出来上がった力強い自然の姿。空高いところから見下ろしたんじゃ、残念ながらその迫力は感じられなかったけど…

しかしながら飛行機がメキシコとの国境に差し掛かる頃には前線のおかげで一気に雲の中に突入した。ネットでチェックしてきた天気予報はどうも的中のよう?

それでも機内から一歩外へ出て感じる異国の空気と匂いに思わず武者震い。ビジネスクラスの特権でプライオリティーシールが巻かれたスーツケースはいの一番に出てきて、足早に到着ロビーへ。

さあさあ、空港からホテルへはタクシーを利用しましょ。ロビー内にあるタクシースタンドでチケットを購入するのよ。地区別に料金は決まってるから安心だよね。さあ、これがそのチケットよ。私たちのホテルのあるソカロまでは$127(1500円程度)。白タクの勧誘は振り切って、真っ直ぐタクシー乗り場へレッツゴー!

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