旅も終盤のベローナの街で思いがけず出会ったクリスマスマーケット。場所は旧市庁舎の中庭、ならびにダンテ広場です。
ドイツを中心に北欧〜中欧諸国ではポピュラーなクリスマスマーケットも、ここイタリアではあまり馴染みのないものだけにちょっとびっくり。
確か数年前?街で一番大きなブラ広場で開かれてるマーケットに遭遇したことはありましたが、それを前に(しかも12月を前に)こんな場所で開かれているとは・・・まだまだ知らないことがいっぱいなイタリアです。
しかもマーケットをのぞくと、オーストリアが近いせいか?プレッツェルを中心とするドイツ風なパンがいっぱい。
確かにイタリアも地域ごとの食文化も違うし、さすがにここまで北部へ来ると食の上でも国旗を超えた北ヨーロッパからの影響が見え隠れして、楽しかったりします。
さらにクリスマスには欠かせないもみの木を売る屋台も!ただ先日もご紹介した通り、ここイタリアではクリスマス=プレゼピオで、まだまだクリスマス=ツリー=もみの木とはいきません。
にもかかわらずツリー用のもみの木や、家の中で飾るのには最適なゴールドクレストなどが並んでいます。こんなところにここベローナの街の豊かさと、少しづつ変わりゆくイタリアを感じざるを得ませんでした。
っと、旅の終盤に出会ったクリスマスマーケット。今年はクリスマスマーケットめぐりができないことを残念に思っていただけに、わずかな時間とはいえ、思いがけない出会いにあっとびっくり&めちゃくちゃ楽しい時間を過ごすことができました。今年最後のイタリアにGrazie 〜 ♪ です。
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