草花 生き物 本のことなど

家族の介護のため自由に外出できる日は少ないのですが、たまに出かけたらお出かけ記録を。それ以外では日々のことを

冬のポカポカ

2025-01-12 10:12:00 | お出かけ記録
昨日はヘルパーさんに家族の介護をお願いして外出できる月に1度の羽伸ばし日だった。しかし一昨日愛鳥をうしなったばかりで悲しくて何をする気も起きないから外出はやめてしまおうかと迷った。迷った末に、こんな時だから少し無理をしてでも外に行こうと決めて冬の植物園へ。


花が少ない冬だからか、かわいい見せ方もしてあって楽しい。すずめサイズになってあの真ん中の道を通ってみたい。


小川に橋の影がくっきりと。そして影まで元気の無い私。




しんとしている。落ち葉を踏むクシャッという音が大きく聞こえて一歩ずつソロリと歩く。







ワライカワセミが住む木なんだって。パネルの中の表情がはにかんでいるようでかわいい。
※訂正:住むのではなくこの木に咲く花の蜜を吸うとのこと



憧れのセンダンの木。あなたに会いに来ましたよ。これはまだ大木にはなっていないけど実が生っている姿もやはりきれいだった。



高く見えないけどそこそこ高いオブジェ兼遊具(?)にひとりクルクルと上った。




あ、卵たちが捕らわれている!後ろの小屋が黒幕のアジトか!


木のてっぺんと同じ目の高さ。クルクルと降りて地上へ。


本当に人がいない。虹色橋(と私は呼んでいる)にも誰もいない。 


うすぼんやりとしか撮れなかったヒヨドリ。 

双眼鏡で木を見ていたらメジロが樹液飲みのはしごをしていた。せわしなく店を渡り飛ぶ。オオバンは池で盛大にバシャバシャやっていた。ヒヨドリはいつも通り元気で、しきりにへぇー!と叫んでいた。どんな耳寄りな話を聞いたのか。

私が出口に向かっているとこれから散策されるのであろう高齢のご夫婦が手をつないでにこにこと歩いて来られた。もらい幸せをする。

帰りの電車内で2歳くらいの目がきらきらして好奇心いっぱいという感じの愛らしい女の子が斜め向かいにお母さんと座っていた。目が合ったときに私が面白い顔をするとキャッキャと笑いながらお母さんの膝に顔をくっつけて恥ずかしそうにする。かわいいのでいっぱい面白い顔をして見せた。

えいっと出掛けて正解だった。元気になったとは言えないけど、行かなければもっとふさいでいただろうから。そして植物園は花がなくても木々の間を歩くだけで十分に良い。

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