昔勤めていたブラック企業勤務時代をふと思い出した。当時山の中腹にある家賃4.5万のボロボロアパートに住んでいた。夏は汗だくになりながら、冬は雪が降るところびながら通勤したものだ。年がら年中虫は出るし、隣がセックスを始めると喘ぎ声がうるさく仕事で疲れた体には堪えた。もちろん生活音は上下お互いにだだ漏れであった。
当時は平日7−22時勤務で土日どちらかは8-17時まで仕事をしていた。休みの日はただ寝るばかり。連休があれば散財していた。家にいても上と隣の騒音に耐えながらただ寝るだけ。食事は菓子パン、カップラーメン、コンビニ弁当がメインで当時は公私共に健康を蝕む環境で生活していた。24時間休まることはなかった気がする。そんな環境だったから当然病んだ。立派に精神を病み半年休んだ。
こんなこと言うのもあれだが高給企業で精神病むのって俺が勤めていた底辺企業より少ないではないか。仕事がブラックでもある程度良いところ住んで栄養のあるものを食べていればまだ健康でいられるのではないか。当然良い企業に勤めていれば出会いもあり精神的に豊かそう。そう考えるとブラック企業なんかに入ると何も得ることができずただ病んで底辺がより底辺らしくなるだけだ。なんというか社会人になる時の選択肢ってすごく大切だったなってことを強く実感している。とにかく社会人になる時に選択ミスをしないようにすべきだし、少しでも良い企業に入れるように学歴はちゃんとあった方がいいんだなって思った。そのためには〜と考えたけど幼少期から考えなくてはだめで結局なるべくしてなるんだなってところで救いがなくなってので考えることをやめた。