鳥取のエコ集合~☆ 鳥取環境大学 地球環境を考える会ブログ

鳥取県内で行っている地球温暖化防止活動やエコ啓発活動等を学生目線で発信していきます♪

今年の桜から考える。

2013-04-10 11:13:38 | カンガルーのつぶやき
 こんにちは!環境情報学部4年生の高橋です。

新年度がスタートしました。皆さん新たな環境に慣れてきましたか??

今年は桜の開花が全国的に早かったですよね。環境大学周辺の桜もはや緑になりつつあります。

 今年の桜の開花が早かったのは、雪が少なかったので「暖冬」が原因かと思われますが
実際には少し違うらしいです。(以下Yahoo!ニュースより抜粋)

「暖冬の年は,低温刺激によってなされるべき休眠打破が十分でないままどんどん温かくなるので,開花のタイミングも遅れてしまうのだ。これに対して,2月くらいから開花までの気温については,高ければ高いほど花芽の成長ペースが速まるので,開花も早まることになる。

 今年の冬は寒い日がつづいたため,桜の花芽はスムーズに休眠から覚めた。さらに,3月上旬からは平年を大幅に上回る気温の日がつづき,そのあとも寒の戻りが少ない状況であったため,開花が早まったと考えられている。」


 確かに、鳥取県は積雪が例年に比べて少なかったですが、寒い日は続いてましたよね。

今年は、積雪が少なく自転車が交通手段の私にとってはありがたかったですが、一方で困った方もいらっしゃい
ます。農家の方に聞いたお話では、毎年の冬は積雪の重みと冷気で害虫や雑草を押しつぶして
いて、殺虫剤をまかずに済むそうです。
しかし、今年は極端に積雪が少なかったため、やむなく殺虫剤をまかれたそうです。生活の苦になりがちな積雪は、自然の殺虫剤という役割も果たしていたのですね・・・。

ただ「今年は桜の開花が早かったな~」としみじみするだけでなく、早まったメカニズムとそれによって生活に与える影響を今後、注視していこうと思います。

入学式(4月4日)にとった、環境大学の近くの桜です。この下を自転車で通るのが好きです^^




 

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