未来を拾いに

aikoのことしか頭にないひとのブログ

Love Like Pop 15@青森市文化会館 その3

2012-09-21 02:13:24 | aikoライブレポ

みなさんこんばんは。aikoのことしか頭にないひとです!

たぶん今年だと思うけど、aiko、「目の前の1個1個をすごく大切にしたい」って、
何かで言ってたんですが。
ライブでいうと、そのときをそのまんま真空パックに詰めて、1個1個大切に、
心の中に詰めていきたいって。

aikoは、「今」をとても大切にしています。
子どものとき、遠足のときとか、今がすごく楽しくて嬉しくて幸せなんだけど、
同時に、いつかその時間が終わってしまうことを想像して寂しくなってしまう…
っていうような子どもだったって。

ライブをやってても、その「今」がすごく幸せと思いながらやってても、裏返すと、
その時間はいつか終わりがきて、みんなその時が来たら帰ってしまう、
それが寂しい、終わりたくない、っていう気持ちも同時に、交互にやってくるって。

aikoのそういう感性は、aikoの作る歌の歌詞のそこここに出ていて。
たぶんそういう目線で探してみたらいくらでも見つかると思いますが。

だから、なのかは分からないけど、とにかく1個1個をすごく大切にしてる。


私がこうして日記を書くのも、1個1個を大切に真空パックしたいからなんで。
だって、1日1日と過ぎていくごとに、恐ろしい勢いで忘れていくもの。

怖いねー

だから、書いておく。いつかここを見る自分に向けて、ですかね。

というわけでネタバレ日記はまだまだ続くぜ!( ・∀・)
バレたくない人はここで回れ右だ!

































…どこまで書いたっけw

…まだ4曲目じゃんw


5. 冷たい嘘
「時のシルエット」から。「切れた電球は耳元で振れば小さな音でさようなら」。
ここのところで、耳元で電球を振る仕草をしてくれます。
aikoはモノにも命が宿ってるって思えることがよくあるんだって。
例えば消しゴムとかも、「おいがんばれ!」ってささやいてあげると、
よく消えるようになる気がする!っていうw
電球が切れたら「死んじゃったんや」。耳元で振ったら「カラカラ」っていうでしょ。
それは、電球が「さようなら」って言ってるんやっていう。


6. 17の月
7thアルバム「彼女」から。
「切れた電球」もそうだけど、私はどうも強く印象に残るフレーズが固定的なようで。
この歌だと、
「あなたはあたしよりうんと背が高いからこの道もきっと見晴らしがいいのだろう」
のところw たぶん、新潟のときにも同じことを書いてる。

aikoの歌の中で、特別好きな歌!というわけではないんですが。
女子には人気のある歌のような気はします。


7. 横顔
これはシングル曲ですねー。ドラマの主題歌になった歌なので有名!なはず!
「まとめ」に入っているので、私にとっては、初めてのaikoの曲の1つですよ。

そして、この「横顔」は、好きだった!

「だった」っていうのは、その、初めてaikoのCD買って(「まとめ1」「まとめ2」ね)、
2~3回まわして聴いたときの当時のことです。2011年2月。
思えば、地震の前だね;

「カブトムシ」「桜の時」「ボーイフレンド」はさすがの私でも聴いたことある曲だったけど、
それ以外では、この「横顔」と、「KissHug」が、まとめの32曲の中でも、
「特に好きな曲」になってて。「飛行機」「帽子と水着と水平線」あたりも好きだったけど。

当時は、私は「まとめ」は「ベスト盤」だと思っていたから特に不思議には思ってなかったけど、
いま思えば、たまたま、両方ともシングルカットの曲ですね。

「好きな曲」も、いろいろ聴いていくうちに変わっていくものだけど、
「横顔」と「KissHug」は好きだなぁ。このときの「好き」がずっと残ってるんでしょうね。


aikoは横顔を見るのが好きなんだって。
何かに真剣になってる横顔、何かに夢中になってる横顔。
横顔だと、相手に「自分に見られてる」って気付かれないうちに、
自分はずっと見ていられるから、とかっていってたっけw
その気分はとても分かる気がします。
だって見られたら、なんだか照れてしまって目を逸らしたくなるじゃんね。

aikoはこの歌はとても楽しそうに、笑顔で、弾みながら歌うので、
見てる聴いてる私もシアワセな気分になる。
「ああ、ええなあ(´∀`*)」って。だから好きなんだと思います。


aiko「冷たい嘘、17の月、横顔を歌わさせていただきました。聴いてくれてありがとうございました。
aiko「ありがとう~(深いお辞儀)」

―aikoー!

aiko「はーいよー
aiko「はーい

aiko「はいー( ・∀・)

…aikoは客席の呼びかけに返事をしてくれます(´∀`*)


8. 雨は止む
aiko「次の曲も、『時のシルエット』からの曲です。
aiko「最後にレコーディングした曲で・・・

…aiko、このツアーでは、この曲については、必ずいつも、どんな思いで作った曲なのかを、
前もって説明してくれます。具体的な誰かのことを思いながら作った曲、なのかも知れませんね。

なのでこれはたぶん応援ソング。
それも、ただ明るい、前向きなだけの応援ソングではない。「陽と陰」みたいな感じかな。
このあたりから、ステージの演出がいつのまにかだんだん本格的に、凝ってきてるって気付く。

この歌は、途中で一瞬の静寂を作り、そこから息を吸って再び歌う!って箇所があります。
「ブレイク」っていうんかな?LIVEでは、aikoがそこに心を詰めるので、すごくドラマチック。

あーあーあーもうすぐー雨は止むー

ね!


9. 天の川
これは5thアルバム「暁のラブレター」のラストを飾る名曲。
「まとめ」にも入ってます。だから、私のaiko初めて32曲のうちの1曲。
もうこれ「オリジナル32」とでもするかw

これが「まとめ」に入ってるのは、
何かきっとaikoなりの理由があってのことだと思うんですが、その理由は、わかりません。
天の川って見たことありますか。もちろんいつも空にあるんでしょうけど、見えないんですよね。

aikoは、バラードを歌うとき、すごく力強く歌います。
消え入りそうなかぼそい声では歌わない。

天の川のときのステージの演出はすごいよ。
緑のレーザーが「天の川」みたいに会場の宙空を走ってね。
aikoの後ろのスクリーンには一面の星と、流れ星。

「ららら ららら らららららー

っていうエンディングはLIVEでしか聴けないんではないかなあ。
盛大に拍手!


ここで前半戦終了。
Rolandのキーボードが運ばれてきて。

・・・あれ?川口ではKORGのキーボードじゃなかったっけ?


aiko、お立ち台に正座してw
aiko「えー、ここでひと息タイムでございます
aiko「あいこも座るので、みなさんもよかったら座ってください。

ってねw

会場からお題を募って、即興の弾き語り曲を作るコーナーですよ。
いつから始まったのかは私は知らないけど、かなり以前からあるそうです。

aikoのライブは視聴者参加型ライブなのだ。


では、また!( ・∀・)ノ