はーいこんばんは!「ジョギング効果ありすぎ!」シリーズです。
さいたまマラソン2024
参加してきました!
が・・13キロ付近の第三関門を通過したところでリタイヤorz
折り返し地点の埼スタすら辿りつけず。
42.195キロは2年前の水戸マラソンが初めての参加で初めての完走。
タイムは5時間42分・・くらいだったかな?
そのときは事前の半年間くらい、月100キロ以上の距離を走ってトレーニングを積み、それでもギリギリ完走できた!
という感じでした。
が、もう走るのも6キロ×週0~1回くらいになってしまい。
体重もせっかく下がったのにまたもとに戻り・・
去年の水戸マラソンは38キロでリタイヤ。
川口マラソン(ハーフ)も関門の時間制限にかかって10キロ過ぎでリタイヤ・・
そんな感じで迎えたので、完走はまぁ無理だろう。
だが、15000円(16000円だったかも)の参加費を払った以上はスタートラインに並び!いけるところまではいこう!
と思っていってきました。
なんですが惨敗でしたorz
マラソン大会の参加を検討するとき、真っ先にみるのが「制限時間」です。
例えばハーフマラソンだったら、自己ベストは2時間22分なので、制限が2時間30分だと「やめとこう」となります。
3時間は欲しい。
フルマラソンは自己ベストが5時間42分なので、制限時間が5時間30分は無理ですよね。
このさいたまマラソンは「6時間」だったので、準備をがんばれれば行けるかもしれない。
地元埼玉なので、泊まらなくても(水戸は前後宿泊した)自宅から行って帰れるし!
って思ったんですよ。
最大の誤算が、関門の制限時間。
事前に「9:00スタート」を前提に計算して、「いけそう」とおもっていたのがこれが間違いでした。
さいたまスーパーアリーナがスタート地点だったのですが、16000人参加の割には道幅が狭く。
持ちタイムが底辺の私は最後尾の「Gブロック」スタートです。
スタート地点でAppleWatchの時計をスタートさせたときの時刻は「9:21」でした。
なので、すべての制限時間がスタートの時点で既に21分ロスしてることになるんですね。
「6時間」は「5時間39分」です。
第一関門2.9kmの閉鎖時刻は9:44だったので、「44分で2.9km走れば通過できる」って思うじゃん。
キロ12分=歩いてもいける計算になるのですが、スタートが9:21だと話が変わってきます。
23分で2.9kmを走らないとアウト。
だいたいスタート直後は混んでるから、周りのペースと同じくらいでしか走れないでしょ。
だいたいキロ7分で走ってたのですが、それでも第一関門は「3分前」のギリギリ通過でした。
「えーまじでー」って思いました。
この時点で、この制限時間のカラクリに気づいて、気づいた瞬間に完走は諦めました。
「諦める」っていうことは「メンタルが崩れる」「心が折れる」っていうことです。
マラソンランナーにとってこれは致命的なダメージだ。走ったことがあるひとにはわかる。
「いける!」って思い続けないと走れないんですマラソンって。
限界ギリギリの底辺ランナーにとって、キロ7分ペースで41キロを走るのは無理なんですよ。
だから「6時間制限」ならギリギリいけるかなとおもったんですよ。
ざんねんだなぁ。
まぁ「無理だろうな」とはおもってはいたけど、第一関門でメンタルが折れたっていう終わり方がざんねん過ぎました。
最終的に第三関門までは通過したけど、そのあたりで腰と右ひざも痛くなり、「もういいか」ってなってバスに乗りました。
いままで「グロス」と「ネット」の意味があまり実感としてわかってなかったんですが、今回はものすごい教訓になりました。
「制限時間」は「(ネット)制限時間」であり。関門閉鎖も「(ネット)制限時間」なんです!
以下、写真とともに振り返ります!
さいたまマラソン2024の参加賞のTシャツ。生地もさらさらでデザインもまずまずかな?
スタート地点はさいたまスーパーアリーナです!
ゴール地点はさいたまスーパーアリーナ内に設置されていました。
スタート地点の開会セレモニーにかけつけていたゆるキャラたち。
開会セレモニー。
最底辺のGブロックスタート組はアリーナ一周して最後尾なので開会セレモニーは間近でみれましたw
Gブロックのスタートの光景。9:00に号砲。「スタートです!」ってなってもしばらく動かず。
ようやくスタート。時計をスタートさせる。このときの時刻は9:21でした。
MCのひとが「ようやくスタートですね!」って茶化してましたが、笑いごとではないですよ。
次回もやるなら人数を減らして、道幅が広いところでスタートしてほしい。
水戸マラソンは最底辺組スタートでもネットとグロスで5分くらいしか違いませんでしたよ!
第一関門。2.9km。閉鎖時間9:44、実質は23分。「あと3分」で通過。
第二関門。7.1km。閉鎖時間10:18、実質は57分。
キロ7分ちょいペースでいってたので、ここで少し戻して「あと6分」くらいで通過。
このあたりで「制限時間6時間」のペーサーに追いつかれる!
このペーサーについていけば完走できるはず!とおもってがんばるけどついていけず・・
折り返した先頭ランナーが早くも対向車線に!
埼玉スタジアムが遠くのほうに見えてきた。(写真だとわからない)
この頃には「埼玉スタジアムが目標」に切り替えていましたが、ペースが落ちてけっこうしんどい・・
有料道路の料金所を通過
ここを走って通過できることはなかなかできない体験でおもしろかったw
第三関門。12.4km、閉鎖時間11:01。実質1時間40分。
キロ8分でギリギリの計算かな?ここはかなりギリギリで通過したと思います。
「次の関門・・17.2km」の「閉鎖時間11:39」の時点でもう無理かなぁって感じになりました。
腰と右ひざが痛くなり、ペースががくんと落ちる。道路や線路をまたぐ橋の上り勾配がきついしんどい!
というところでリタイヤしてさいたまスーパーアリーナ行のリタイヤバスに乗りました。
ドナドナドーナードーナー
敗者をのーせーてー
結果はこんな感じ。惨敗です。
さいたまマラソンの「評価」ですが、いろいろ見てると荷物預かりが「最悪」だったみたいですね。
荷物についてはもうどこもダメなので(預けるときの大行列でスタート時刻に遅れる)。
もう荷物預かりを利用しないで、ドアtoスタートでいける最低限の装備でいくようになりました。
あとはトイレ。16000人参加の割にはとても少なく、どこもかしこも大行列。
「評価」サイトでも不満が多く書かれてました。
私の不満はやっぱりスタートまで21分かかる制限時間詐欺です。これなら制限時間を7時間にしてほしい。
東京マラソンは7時間です。
4年ぶりに復活した地元で自宅からいけるマラソン大会なので、よい方向に育って、毎年開催してくれるとありがたいのですが・・
ボランティアの学生のみなさんは頑張ってました。沿道の応援も力になりましたよ!(リタイヤしましたが
ありがとうございました!
もう普段の「努力」ができなくなってるし、フルマラソンはあきらかに完走能力がないので。
初心に戻って10キロマラソンをまともに走れるようになるの目標からやり直さないとなぁと思います。
増えた体重もまた減らすのだ!
・・・なんていってるけどできる気がしないなぁ。
ダメですねぇ。
以上、さいたまマラソンの日記でした
それでは、また。