A long time ago in a galaxy far, far away....
遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・
きましたねー!スター・ウォーズですねー!あがりますねーーーーー!
さきほど見に行ってきましたー(・∀・)
深夜のユナイテッドシネマとしまえん。初めてのIMAX3Dです。
IMAXってなにかって?なんかカナダの会社がつくったすごい3D映画の技術らしいぞ。
これがある映画館は日本全国でもそんなにないらしいんですが、私がいつもいく「ユナイテッドシネマとしまえん」にはだいぶ前からあって。1回みてみたいと思っていたのです。
入り口であんまりカッコイイとはいえない3Dメガネを配っててね。本編前に近日公開の映画の宣伝があるでしょ。あそこで「ここから3Dメガネつけてください」ってスクリーンに出て。それでつけてみるじゃん。そしたらものすごい立体!高いビルがそびえ立って!そこでつなわたりしてて!
…って3D立体があまりにもすごくてなんの映画の宣伝だったのか忘れちゃったよw
もちろん本編のIMAXもすごくて。ちょっとお高い(2200円)けど、スター・ウォーズみたいな映画のときはいいかもね!
てか、3Dもちょー立体でーちょー楽しめたけど!そんなことよりもスター・ウォーズですよやっぱり。
ネタバレは極力なしにしたいところですが、ここから先はネタバレ含みますので、まだ見てなくて見る予定がある方は引き返してくださいねー。
ネタバレ含んじゃうぞ!ダース・ベイダーは実はルークの父親だったんです!
ええっ!なんだってーーー!知らなかったよーガーン!(゜д゜)
とかなっちゃうぞ!いいの?
あーもーしーらないしーらない。言ったからな!
スター・ウォーズはもう説明不要ですねー。すごい映画です。20世紀の映画史上に燦然と輝く傑作中の傑作だと思います。ハリウッド映画といえばこれ!鉄板!っていう。
最初の公開は、後付けの番号では「EPISODE4」。1977年だったそうです。私は4歳。当然、映画館で映画みるとかいうにはまだ子供なわけですが。その後、小学生くらいになってから、金曜ロードショーとか日曜洋画劇場で見た記憶ですよね。もう何回も見てて、話のスジも、いくつかの名シーンもばっちりです。
ドラえもんの映画にも影響あったりして。「のび太のリトルスターウォーズ」ってあるでしょ。あれの元ネタだったりするわけだ。
その後、「帝国の逆襲」「ジェダイの帰還」…
今は「ジェダイの帰還」って邦題だけど、当時は「ジェダイの復讐」でしたよね。私くらいの世代にとっての「スター・ウォーズ」といったらこの三部作。その後、これより前の時代を描いた「エピソード1~3」は全部映画館で見ました。やっぱりおもしろいのですが、私の知っている「スター・ウォーズ」とはちょっと違った味付け感があったりもして。やっぱり、スター・ウォーズといえば、ハン・ソロであり、ルークであり、チューバッカであり、レイア姫であり…ダース・ベイダーであるわけですな。
今回、全く予習なしでいきました。冒頭のオープニングの、おなじみのこれ。
A long time ago in a galaxy far, far away....
遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・
「STAR
WARS」
じゃーん!
「EPISODE Ⅶ」
じゃーーん!!
これまじですげーーーーーあがった!
ああ、スター・ウォーズだなあ(感涙
ってなもんですよねぇ。でね、ここで残念なことがひとつ。
右下に「映倫」マークが出るでしょ。あれはほんとうに勘弁して欲しかった。考えられる限りの最悪のタイミングですよねぇ。出さなきゃいけないんだろうけど、もっと別のところで出せよと。
そこから先は、もう時間を忘れて夢中になった3時間弱。あっという間!
あれですね、1980代のスター・ウォーズのファンを満足させるシーンや台詞や登場人物がてんこ盛りですよね。で、その登場のさせ方がまたいい。うまい。
主人公のヒロインがいた星から脱出するときに使うことになる船ね、その船型をひと目みたらもう「うわああああ!きたーーーーっ」って感じでしたよね。ミレニアム・ファルコンでっせ!
そしてその船がトラブって何者かに拿捕されたところで登場するのがあの2人なわけだ。ハン・ソロとチューバッカね。その後も「キターーーーーー!!」の連続!
基本線のストーリーも、うまい。既視感っていうかね、どこかで見たようなストーリーをなぞってる。砂漠の惑星、森の惑星。不思議な生き物がいっぱいいる酒場、なにやら取引でもめごとになってるハン・ソロ、デス・スターの破壊。同盟軍のキャラもどっかで見たような・・!
映画館、おっさん率が高かったのですが、これはやっぱり強烈な「思い出補正」がかかりますよね。ハリソン・フォードはおなじみだけど、レイア役のひとも、そしてルーク役のひとも!効果とかメイクとかじゃなくて、本当に歳を重ねてる、その時間の重みというか長さというか、その感慨がすごい。それをうまく使っています。
あれから私も、スター・ウォーズの登場人物を演じた役者さんたちもそれぞれ歳を重ねて。けど、みんな健在で。懐かしいじゃないですか。
そしてすごいと思ったのが、現代の映像音響技術もすごいのですが、80年代でこの感じをよく出せてたなあっていうところ。
巨大な宇宙戦艦や宇宙戦闘機が次々に登場してドンパチやるのですが、その映像の迫力に対して、「あれからすごい進化したなあ」という感じを抱かせない、あの頃と一緒だなあと思えてしまう、違和感がそんなにないところがすごいとおもうんです。それだけ当時のスター・ウォーズに「安物感」がなかったっていうことの裏返しですね。
それからそれから、やっぱりスター・ウォーズはすごい。未来なんだけど、宇宙なんだけど、そんなすげー洗練されているわけではなくて、古くさくて野蛮なワイルドな雰囲気がかっこいい!
それからそれからそれから、いろんな構造物や背景の「巨大だーーーーーー!」っていう感じ。「ばかでかいいいーーーー!」っていう感じ。これ人間が作ったの?っていうね。そしてそれが派手にぶっ壊れて。
これぞ映画!よくできたストーリーで人の心が動いて感動して涙をさそうとかそういう要素は皆無。王道中の王道!エンターテインメント!!
映画ってほんとうにいいものですねーーーさよならさよならさよなら
みたいなね。
というわけで、すごくおもしろかったです。
EPISODE1~3のときには正直あったんです、物足りない感っていうか、「コレジャナイ感」というのが近いかな。
今回のは断然上。
欲をいうとダークサイドの人はもっと暗黒で最凶であって欲しいかなあという感じはしましたが。
野暮な話ですが★をつけるとしたら文句なしの5つ★!
★★★★★!
なんかたいした感想もなく「すごい」「よかった」を連発しているだけの記事になっちゃいましたがw
すごくよかったです!次回作もちょーーー楽しみ!!
ではまたっ!