温灸堂では「よもぎ蒸し」ができます。
鍼灸の修行中にお世話になった鍼灸治療院の先生方を通じて、「よもぎ蒸し」の良さを実感し、併設しました。
また、よもぎ蒸しに使う漢方生薬もその先生を通じて仕入れる、信頼できるものです。
以下は、その先生の書かれているサイトを参考にさせてもらったものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
使用している漢方生薬は全て日本の漢方会社の管理の下に選ばれた純然たる漢方生薬です。
薬ほど強い効果はありませんが、お茶としての服用に適した生薬を厳選し配合しています。
よもぎ蒸しをするのと同時に口からもお茶として吸収することで
体の温まり具合や、その持続性が異なります。
とことん体質改善に取り組まれる方に適した利用法です。
1.冷え防止あったか蒸し(よもぎ・陳皮・鶏血藤・紅花・桂皮・薄荷・甘草・杜仲葉・大棗・枸杞子)
2.ストレス解消蒸し(よもぎ・陳皮・蝦夷五加・紅花・桂皮・薄荷・甘草・枳殻)
3.水太りむくみ改善蒸し(よもぎ・陳皮・紅花・桂皮・薄荷・甘草・車前草・金銭草)
4.素肌ハーブ蒸し(よもぎ・陳皮・紅花・桂皮・薄荷・甘草・柿葉・鳩麦・ローズヒップ)
5.ささ蒸し(熊笹・陳皮・鶏血藤・紅花・桂皮・薄荷・甘草・杜仲葉・大棗・枸杞子)
1~4は、全体の70%に当たる基本配合は同じ生薬成分です
基本生薬に加えてそれぞれの効能にあう数種類の生薬を配合しています。
基本配合はよもぎに代表されるように主に血行促進、体を温める作用のものです。
以下に一部紹介します。
(参照)『漢方210処方生薬解説』じほう社より
◆よもぎー艾葉(ガイヨウ):キク科
艾葉は漢方では古くから下痢、吐血、婦人の不正性器出血や帯下、 腹痛を治すため止血、強壮、補血の効果があるとされ、子宮出血、腎出血、痔出血などの各種出血、貧血、腹痛などに応用されている。 また、お風呂に入れ外用薬として皮膚疾患にも用います。民間薬としては根をヨモギ酒にして喘息に、葉を煎じて健胃、貧血に、 ヨモギ風呂にして腰痛、腹痛、痔の痛みに用いられる。
よもぎ蒸しへの適用
こういったよい効能のあるよもぎを用いるよもぎ蒸しは、婦人科疾患に最適。よもぎにはシネオールなどの精油成分が含まれ、温熱効果があり、湯冷めもしにくいのです。また、殺菌・消炎作用がある事から肌に大変良く、しっしん・吹き出物・かさつきを抑えます。
◆甘草(カンゾウ):マメ科。
内蒙古、山西省、新疆及びウラル地方、モンゴルに分布し、日本でもまれに栽培されることがある耐寒性の多年草。
適用
風邪薬、解熱・鎮痛・消炎薬、静咳・去痰薬、健胃消化薬、止瀉整腸薬とみなされる処方及びその他の処方に極めて高頻度で配合される。
◆桂皮(ケイヒ):クスノキ科
中国西南部に自生する高さ12mにも達する常緑高木。枝は叢出し、幼枝は稜角があり有毛である。
適用
血縁気循環の促進し、発汗作用もある。血流を促進するので他薬の効果も強められる
◆薄荷(ハッカ):シソ科
日本国特産で各地(北海道、広島、岡山他)の湿った原野に自生、又栽培される多年生草本である。
適用
薬用部位:全草(根を除く)。静咳・去痰薬、健胃消化薬、止瀉整腸薬とみなされる処方及びその他の処方に極めて高頻度で配合される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「よもぎ蒸し」は漢方薬を毎日続けて飲むように、続けることで効果が出ます。
体質にもよりますが、1ヶ月に1~2回定期的に行うことをおすすめします。
そのためにも、温灸堂の「よもぎ蒸し」は料金を下げました。
2,000円/1回(50~60分)
*回数券1,800円×6回分(10,800円)
健康と美容によく、ストレスも解消
月に一回のご褒美に「よもぎ蒸し」をどうぞ(^o^)