「マクロビオテック講座 講師:岡部賢二」に参加しました。
「陰陽」「虚実」についてと、それに結びつく、今関心の高い「放射線」についてが講座内容でした。
私のつたない文章より、その時に配布された資料の方がわかりやすいので、そのまま載せさせて頂きます。
■活性酸素の発生により機能低下や老化の原因に
放射線の害が問題化していますが、どのような対策によってその害から身を守ることができるのでしょうか。
放射線の問題点は、甲状腺がんや白血病を招いたりすることです。まだ、成長段階にある細胞が放射線を受けると、遺伝子が損傷し、プログラムミスによりガンや奇形といった成長・発育障害が引き起こされます。ですから、大人よりも子供にその害が出やすいということになります。また、放射線により大量の活性酸素が発生することで、血液や細胞、血管に過酸化脂質というサビがとりついて、それらの機能の低下を招き、生活習慣病などの老化現象がおこりやすくなることです。
陰性の性質は「冷やす」「ゆるめる」「溶かす」働きなどで代表されます。言葉をかえれば、広がっていこうとする拡散性や遠心性とみることができます。それに対して陽性の性質とは「温める」「しめる」「固める」働きに象徴されます。言い換えると縮こまっていこうとする収縮性や求心性ととらえることができます。この陰陽の尺度をつかって放射線を見ていくと、その対策を講じることができます。
■放射線対策にぴったりな味噌、醤油などの発酵食品
放射線の性質は、物を透過して遠くに広がろうとする強力な拡散性です。ですから原爆症は、爪や皮膚が溶けてケロイド化し、毛穴が開いて髪の毛が抜けたり、原爆の場合は熱線によって一瞬で体が溶けて揮発してしまうという点です。放射線治療などで被爆した場合は、赤血球や免疫細胞が溶けて貧血の傾向や白血病が起きたり、腸がゆるんで便秘をしたり、体が冷えてだるくなったり、髪の毛が抜けたりといった陰性化した症状が現れます。
この時に、陰性の強い砂糖を含む食べ物や、果物、アルコールなどを摂取すると、非常に危険であるということです。反対に塩は砂糖と比べると陽性で収縮性が強く、きゅうりやナスを塩でもんだり、塩漬けにしておくと縮んでいきます。ですからこの塩を上手に使うことで、放射線から身を守ることが出来るのです。30㌢の塩の壁を造ると放射線は透過できないといわれています。人間の場合も同様で、海水を煮詰めて作ったよい塩をしっかり補給して体内に循環させておけば、放射線の害からかなり身を守ることができます。
また、アミノ酸やクエン酸などの酸には放射線を排泄する力があるといわれています。ですから塩気で放射線をブロックし、酸で排泄すればよいわけです。そこで注目されているのが伝統製法の味噌や梅干し、醤油、漬け物といった発酵食品です。それらの食品には塩気とアミノ酸、クエン酸などの酸が含まれるので、放射線対策にぴったりの食品です。実際、味噌のジコピリン酸に放射性物質を排泄する働きが強いことが報告されています。チェルノブイリ原発で事故が発生した当時、ヨーロッパの自然食愛好家の間で味噌を食べようという運動がおこり、日本から大量の味噌が援助物資として送られたそうです。
■伝統食品を活用して放射線に負けない身体作りを
さらに、海藻のヨードにも放射線の害から身を守る働きがあることが知られており、原子力発電所でもヨード材が配備されているそうです。ですから、昆布でダシをとり、ワカメやフノリを入れた味噌汁であれば、放射線対策に抜群の威力を発揮できるはずです。昆布の黒焼きもよいでしょう。放射線治療やレントゲン検査を受ける前には、味噌汁や梅醤番茶、鉄火味噌、梅干し、ごま塩等を飲んだり食べたりしておくと、その害から身体を守ることができます。
玄米を火で焼きしめて陽性化した黒炒り玄米に、少しの塩か梅干しを入れて煮だした黒炒り玄米スープにも、陰性な放射線を吸着する働きがあります。コバルトを照射して芽が出ないように加工された玉ねぎやじゃがいもなどの照射食品に対抗するためには、時々、このようなスープを飲んで身体を浄火しておくとよいでしょう。また梅干しを焼きしめて作った梅干しの黒焼きも常備しておくと、いざという時などに役立つと思います。
このような伝統食品を活用して放射線に負けない身体づくりをしていきましょう。
・・・・・「むすび Macrobiotic Magazine/2009.2」より
「陰陽」「虚実」についてと、それに結びつく、今関心の高い「放射線」についてが講座内容でした。
私のつたない文章より、その時に配布された資料の方がわかりやすいので、そのまま載せさせて頂きます。
■活性酸素の発生により機能低下や老化の原因に
放射線の害が問題化していますが、どのような対策によってその害から身を守ることができるのでしょうか。
放射線の問題点は、甲状腺がんや白血病を招いたりすることです。まだ、成長段階にある細胞が放射線を受けると、遺伝子が損傷し、プログラムミスによりガンや奇形といった成長・発育障害が引き起こされます。ですから、大人よりも子供にその害が出やすいということになります。また、放射線により大量の活性酸素が発生することで、血液や細胞、血管に過酸化脂質というサビがとりついて、それらの機能の低下を招き、生活習慣病などの老化現象がおこりやすくなることです。
陰性の性質は「冷やす」「ゆるめる」「溶かす」働きなどで代表されます。言葉をかえれば、広がっていこうとする拡散性や遠心性とみることができます。それに対して陽性の性質とは「温める」「しめる」「固める」働きに象徴されます。言い換えると縮こまっていこうとする収縮性や求心性ととらえることができます。この陰陽の尺度をつかって放射線を見ていくと、その対策を講じることができます。
■放射線対策にぴったりな味噌、醤油などの発酵食品
放射線の性質は、物を透過して遠くに広がろうとする強力な拡散性です。ですから原爆症は、爪や皮膚が溶けてケロイド化し、毛穴が開いて髪の毛が抜けたり、原爆の場合は熱線によって一瞬で体が溶けて揮発してしまうという点です。放射線治療などで被爆した場合は、赤血球や免疫細胞が溶けて貧血の傾向や白血病が起きたり、腸がゆるんで便秘をしたり、体が冷えてだるくなったり、髪の毛が抜けたりといった陰性化した症状が現れます。
この時に、陰性の強い砂糖を含む食べ物や、果物、アルコールなどを摂取すると、非常に危険であるということです。反対に塩は砂糖と比べると陽性で収縮性が強く、きゅうりやナスを塩でもんだり、塩漬けにしておくと縮んでいきます。ですからこの塩を上手に使うことで、放射線から身を守ることが出来るのです。30㌢の塩の壁を造ると放射線は透過できないといわれています。人間の場合も同様で、海水を煮詰めて作ったよい塩をしっかり補給して体内に循環させておけば、放射線の害からかなり身を守ることができます。
また、アミノ酸やクエン酸などの酸には放射線を排泄する力があるといわれています。ですから塩気で放射線をブロックし、酸で排泄すればよいわけです。そこで注目されているのが伝統製法の味噌や梅干し、醤油、漬け物といった発酵食品です。それらの食品には塩気とアミノ酸、クエン酸などの酸が含まれるので、放射線対策にぴったりの食品です。実際、味噌のジコピリン酸に放射性物質を排泄する働きが強いことが報告されています。チェルノブイリ原発で事故が発生した当時、ヨーロッパの自然食愛好家の間で味噌を食べようという運動がおこり、日本から大量の味噌が援助物資として送られたそうです。
■伝統食品を活用して放射線に負けない身体作りを
さらに、海藻のヨードにも放射線の害から身を守る働きがあることが知られており、原子力発電所でもヨード材が配備されているそうです。ですから、昆布でダシをとり、ワカメやフノリを入れた味噌汁であれば、放射線対策に抜群の威力を発揮できるはずです。昆布の黒焼きもよいでしょう。放射線治療やレントゲン検査を受ける前には、味噌汁や梅醤番茶、鉄火味噌、梅干し、ごま塩等を飲んだり食べたりしておくと、その害から身体を守ることができます。
玄米を火で焼きしめて陽性化した黒炒り玄米に、少しの塩か梅干しを入れて煮だした黒炒り玄米スープにも、陰性な放射線を吸着する働きがあります。コバルトを照射して芽が出ないように加工された玉ねぎやじゃがいもなどの照射食品に対抗するためには、時々、このようなスープを飲んで身体を浄火しておくとよいでしょう。また梅干しを焼きしめて作った梅干しの黒焼きも常備しておくと、いざという時などに役立つと思います。
このような伝統食品を活用して放射線に負けない身体づくりをしていきましょう。
・・・・・「むすび Macrobiotic Magazine/2009.2」より
鼻炎に効果あり!っていうのは、ブログを見たからだったわ。
放射能の話はほんとうにタイムリー。
同じように原爆にあった方でも
症状がいろいろなのにはワケがあったのね。
こちらのブログにもリンク貼らせてくださいね。
人間は宇宙の一部だから、その流れに逆らった生き方をすれば、それだけリスクを負うということだよね。
流れに沿って宇宙と仲良くできると、自然と健康に近づく。
ありゃりゃ…あまりにも抽象的なコメント^_^;
でも、東洋医学ってそうことなんだよね。
偉大な思想です(^-^)ネ!