首の痛みと傷治療

2019-09-25 | はりきゅう
昨日の患者さん、首が急に痛くなって回せないとのこと。
転けたり、頭打ったりしていないし、寝違えた覚えもないし…と原因が見当たりません。

太もも内側の「陰包」というツボで首回りの緊張は取れますが、動かすとまだ痛いとのこと。
YNSAでの頸椎、胸椎の痛みを取る点で、動かしての痛みはかなり取れるが、まだ何となく違和感が残ります。
長野式の「委中」「飛陽」「崑崙」というツボで頭への血流改善を試みます。
「崑崙」を雀啄していると
「あ〜気持ちいい〜、全身の力が抜ける〜」と喜んでいましたが、首の違和感は残ります。

そういえば、この患者さんのひどい肩こりは帝王切開の傷の癒着を取ると改善したんだった!と思いだし、傷の回りを確認するとまた硬くなってます。

そこで、傷の硬くなったところに3箇所刺鍼すると…


やっと痛みはなくなりました!!


太もも内側とYNSA治療点のおでこ、そして帝王切開の傷口に円皮鍼を貼りまくって帰っていただきました。

「おでこの円皮鍼は明日、出勤前に忘れずはがしてね〜(^^)」


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