ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

◆ひかるの呟き◆2025/1/01

◆ひかるの呟き◆2025/1/01

 年末の31日はガザで大雨が降った。テントに避難している人たちは勿論、破壊され
た住宅に避難している人たちも、イスラエルが大雨をミサイルと砲弾と同じように自
分たちを殺す「武器」だと震えている。食料も住居も服も欲しいが、何よりも欲しい
のは停戦だという。食料も住宅も医療も支援できていない国際社会と私たちへ人間と
しての生き方を問う最後の言葉が「何よりも停戦を」だと思う。無力感から無関心を
装うのではなく、できることはあるはずと考える。
 ブログ「合言葉はハヤートナ」に。1月1日にガザからのメッセージと写真が届いて
いる。全文を引用したい。
息子達から、新年の挨拶が届きました?
2025年 ガザも新しい年が始まりました
今年こそ
戦争が終結しますように
平和な暮らしができますように
強く願っています
ママ 僕達は元気でいられるように頑張っています
ママが ママのお友達が 日本の皆さんが
僕達を支えてくれているから
僕達は頑張ることができています
でも もう戦争はイヤです
誰も殺されない毎日が恋しいです
爆撃音なんか聞こえない生活が恋しいです
ご飯と水と毛布のことばかり考える生活じゃなくて
殺されるかも 死ぬのかも って怯える毎日じゃなくて
今日が明日に 未来に 繋がっていると
当たり前に信じられるようになってほしいです
僕達も ママ達と 世界中の人達と 同じように生きたいです
2025年1月1日
ムハンマド&マッスーシー
末尾に
ママ 今年こそ会いたいね と添えられていました          
これ以上、ガザの人々が命を落とす前に、心を壊す前に             
   今年こそは、一日も早く、戦争が終結することを、心から切望します

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