ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

◆ひかるの呟き◆12/26&12/27

ガザで夜中の寒さで乳幼児三人が投資したという。言葉が出ない。パレスチナは12月25日から二か月半、極管の時期を迎えた。アルマニーヤと呼ばれているらしい。
ガザに家族を持つ私の友人の息子たちはこのニュースを知っていた、彼らも言葉がなかったという。世界中の人々に、ガザで生まれた理由だけで、夜の寒さを防げずに投資させた責任を問いたいはずだが、もうその言葉も尽きたのだろう。
 ジャーナリスト五人がイスラエルのミサイルで殺されたことも知っていた、彼らは殺されたジャーナリストの一人について話してくれたそうだ。彼は血痕間もなく、彼の連れ合いさんが避難先の病院で初めて母親になった時に、初めて父親になった彼が殺されたそうだ。
 日本でイスラエルの団体が障がい児の絵画展を開いたとの記事がある。この団体のイスラエル人も、またこの記事を書いた日本の記者も、戦火のもう一方にも障がい児がミサイルを逃れ生き延びようとしている現実に降れていない。障がい児の気持ちに寄り添いながら、寄り添われる障がい児と無視され「人間ではない動物だと」言い放たれ、殺されていく障がい児に無関心な態度は無視できない。
 停戦交渉は行き詰っている。直ちに停戦の成立こそがガザの願いだ。

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