音痴・吃音・プレゼンの悩み

ヴォイスティーチャーの高牧康です。
5000人以上の音痴の人と向き合ってきました。

論理的だから直る

2018-05-31 10:36:37 | 音痴

音痴を直す上で、また、歌の上達を指導していく上で、私が最も大切にしていることは、論理的であるという事です。

論理的とは、

・ヴォイスとレーニングにおいては音声生理学、解剖学に則っている、

・音感訓練においては聴覚心理学、大脳生理学に則っている

という事です。一般の音楽教室ではこうしたことを前提としていません。

呼吸法にこだわる指導者もいますが、呼吸法だけでは大きな声は出せても音程の正しい声や、音感は育めません。


音痴矯正.com の相談フォームを送ると、コメントが返ってきます。

多くの人がそのコメントの文字量、内容の細かさに驚かれるようです。

「どうして、会ってもいないのに、声を聴いてもらったわけでもないのに、手を取るように実情がわかってしまうのだろう」と。

それは、フォームの回答を科学的に分析しているから、実際に声を聴いていなくても、音痴の状態が分かってしまうのです。


因みに相談フォームへの返信が届かない、と言う人がいます。
アドレスがsos@onti-kyosei.com   

 または、takamaki@onti-kyosei.com で送っていますが、

稀に、迷惑メールホルダに入っていることがあるからです。

どうぞ、確認してみてください。

高牧康


音痴克服は論理的、科学的レッスンでないと

2018-05-25 18:50:17 | 音痴

音痴を直すためには、原因と克服の方法が論理的、科学的でなくてはなりません。

感覚的、模倣を中心とした指導法では、音痴に逆戻りしやすいからです。

カラオケ採点も、リズムと音程が正確であるかどうかを判定しています。

加えて、ビブラート、シャクリ、コブシ、フォールなど音楽表現として加点のポイントがありますが、これも機械が判定しているので、そのプログラムに沿った、歌い方をしないと、点数は上がりません。

音楽自体は思いを言葉にしたり、感情を表したりするものですが、音痴を克服することはその前にすべきことがあるのです。

何度も歌って慣れる、という指導法もありますが、間違った歌い方の練習をすれば、回を重ねるほど、それが悪い癖になってしまうのです。

ロジカルレッスン 論理的なレッスンを望まれる方は是非、このサイトをご覧になってみてください。

ロジカルレッスン→こちら


 


成績(うたえる)保証をはじめました。

2018-03-21 17:33:33 | 音痴

きっかけは、以前、音痴矯正を修了された人のブログでした。

「やっぱり、歌えない」

「高牧先生にも治せない特別な音痴だったんだ」

との記載が。

ショックでした。

修了した時には、本人も歌えると思う、と言ってくれていたと思います。

でも、それは、本当は未だ自信がない、という心の声を出し切れなかっただけかも。

これは、いけません。

だから、その人に、「自信が付くまで補講を無料でさせて戴くので、受講に来てください」と連絡したところです。

周りからは、そんなことしたら「自信がない、自信がない」といって永遠に無料補講することになりませんか?と心配の声が。

でも、通う方だってエネルギー要るし。

自信が付いたらきっと、「もう、大丈夫」って自ら修了宣言してくれますよ。

高牧康

音痴の相談は→こちら音痴矯正.comスマホサイト

 


「松下幸之助は私たちの中に生きている」という本の中で

2018-03-07 18:03:03 | 音痴

日本人の死亡者数第三位の肺炎は「ノドの老化、衰え」が原因のひとつ。

声を発する機会が少ない人は、声帯の老化が早く、声帯萎縮という状態になりやすくなります。

声帯萎縮になると、誤嚥しやすくなって、肺炎のリスクが高まります。

そこで、考えたのが「のどピコ体操コンサート」

声帯の老化と、誤嚥性肺炎の関係性を説き、一緒に歌うコンサートを行っています。

このコンサートを独り暮らしの高齢者を支える街のでんきやさん、パナソニックのお店とコラボレーションするようになって2年が経ちました。

その様子が、この本に載っております。

高齢者のみならず、音痴、吃音で悩む人も声を出す機会が少ないために、声帯萎縮のリスクは高まります。

音痴も吃音も改善することができます。

どうぞ、相談してください。

音痴の相談は→こちら

吃音の相談は→こちら

 

「松下幸之助は私たちの中に生きている」
この本はAmazonは→こちら

高牧康


リズムに乗れない、合わせられない

2018-02-21 12:22:18 | 音痴

リズムに乗れない、合わせられない、のは

リズムとビートという言葉の混同がリズム音痴の原因です。

リズムは言葉とほとんど一致しています。

タンタン、タタタン=ニッポン、チャチャチャ のようにです。

ですから、リズムに合わせるというのは、その歌詞の動きに合わせるということです。

この図のように(ここをクリック)三々七拍子、三本締め、打ち分けられたら、それぞれのリズムを覚えていることになります。

ビートは曲の速度と関係しているので曲ごとに覚える必要はありあません。

曲の速さを感じたままに手拍子してみましょう。

最初は合いませんが、やがて合ってきます。なぜなら人の感覚とはそういう風になっているからです。

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