音痴・吃音・プレゼンの悩み

ヴォイスティーチャーの高牧康です。
5000人以上の音痴の人と向き合ってきました。

絢香、中島みゆき、アナ雪、そして福山雅治

2015-02-12 10:40:30 | 日記

自分にとって歌いやすい曲、そうでない曲などを知っておくことはとても大切です。

それは簡単な曲という意味ではありません。
音域やリズム、ビート(テンポ)に関係しています。
そして、何より、よく聞いているかどうかが一番重要です。

その点、テレビドラマやアニメ映画の主題歌は多くの人が強い印象をもって覚えているようです。

30代ですと、いわゆる月9ドラマ

40代ですと、昔話題となったドラマ

そして、シニア世代は、NHKの朝の連続ドラマ

の主題歌が印象に残っているようです。

絢香さんの「にじいろ」

中島みゆきさんの「麦の唄」

は、今やレッスン曲の定番となっています。

昨年は、アナ雪の「ありのままで」も加わりました。

特に、女性セブンさんからの依頼で、「ありのままで」「麦の唄」の上手な歌い方、という企画で取材を受け、私の誌上アドヴァイスが掲載されたこと関係しているようです。

http://www.news-postseven.com/archives/20140515_256456.html

また、SMAPや福山雅治さんの曲は40代の男性に根強い人気があります。
最近は、斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」を希望される方が多くなりました。

いずれも、テレビドラマや、CMなどで頻繁に流れる曲だからでしょう。

 

レッスン曲には「昔の曲」というカテゴリーもあります。
「唱歌」や「懐メロ」もそうですが、80~90年代に流行った曲もそれらに含まれるようです。

例えば、

・桃色吐息

・異邦人

・ルビーの指環

・いい日旅立ち

・世界に一つだけの花

などです。これらは今でもCMなどで使われることがあったり、テレビに登場するからでしょう。

やはり、今も昔もまだまだテレビの影響は大きように思っています。

 

因みに、本題とは関係ありませんが、レッスン室への廊下の内装が変わりました。
いままでのドアの色がエンジ色から、茶色に変わり、間接照明が増えて明るくなりました。

多くの方が「自分の音痴はなおるだろうか?」という不安を抱えてこの廊下を歩かれます。
恐怖に近いかもしれません。
でも、明るくなったので、そうした気持ちが少しでも軽減されればと期待しています。