音痴・吃音・プレゼンの悩み

ヴォイスティーチャーの高牧康です。
5000人以上の音痴の人と向き合ってきました。

ビブラートの練習は裏声で

2015-10-07 10:49:19 | 日記

この写真は、以前、八代さんのFM公開番組に出演したときのものです。

その時気づいたのが、八代さん、ビブラートを掛ける時は裏声(頭声ともいいます)になっているようだ、ということでした。

ビブラートは情感を際立たいとき音を揺らしながら伸ばすテクニックです。

演歌などでは良く使われます。

カラオケでもビブラートを使うと加点の対象になります。

そのビブラートは裏声で練習することができます。

地声を伸ばし裏声っぽい響きに変えると自然に揺れてきます。

練習の時は伸ばしている途中で音程が変わってしまっても構いません。

ビブラートで喉仏が揺れる感覚をつかんでください。秋が深まるこの時期、情緒豊かに歌ってみませんか?

そのお手本はこちら→八代亜紀さん「舟歌」https://www.youtube.com/watch?v=C1GATyFEcqQ