音痴・吃音・プレゼンの悩み

ヴォイスティーチャーの高牧康です。
5000人以上の音痴の人と向き合ってきました。

マイクの使い方(マイキング)について

2015-10-27 18:11:34 | 日記

歌うとき、マイクを口元に近づけることをオン、遠ざけることをオフといいます。

ささやきたいときはオン、高音、強く歌いたいときは声が割れるのを避けるために、オフ、

という人がいますが、これは逆に歌唱力を低下させます。

本来はそれらをマイクに頼らず行うもの。

特にオフにすると、本人には聞こえていても、マイクがその声を拾っているとは限りません。

まずは、常にオンにして、小さな声でもはっきりと聞こえるように、また大きく歌うときも、音が割れないように調整できる歌い方、といったテクニックを身に着けることが先決でしょう。

演歌の大御所でも、最近、オフにしすぎて音が飛んでしまうことがあるくらいですから、ご注意を。

 

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