東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

5月12日子どもスマイルサポート

2011年05月25日 | 日記

しばらく前の内容ですが、振り返り活動報告です。

立て続けに掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

5月12日 やもと中央幼稚園

宮城子どもスマイルサポートプロジェクト

参加ボランティアは、関西・関東・東北

それぞれの地域から駆けつけた若者メンバーでした。

 

今回は幼稚園が終わったあと、園児と保護者、保育士さんたち

みんな一緒になって遊んで、お菓子やおもちゃをゲットしてもらいました。

 

それぞれのゲームに勝った人が

お菓子・おもちゃ・文房具をゲット!

みんなそれは楽しそうで、真剣でした。

足じゃんけん⇒文房具

あっちむいてほい⇒おもちゃ

フリスビー射的⇒お菓子

私たちボランティアスタッフも真剣そのもです!

しかし、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

子どもたちと遊ぶことでどれだけ元気をもらえたか

 

シャイな子もいたし

なかなか笑顔にならない子がいたり、、、

親を亡くした子も中にはいました。

 

現実は、時に厳しさを感じさせます。

でも、みんな日々成長しているんですね。

大人も子どもも一生懸命毎日を生きています。

その中でこんな楽しい時間があるといいですよね^^

 

子ども広場で子どもたちにプレゼントされるお菓子やおもちゃ、文房具は

全て全国からの寄付で集まったものです。

皆さんが送った支援物資は、このような形で直接子どもたちの笑顔に繋がっています。

さらに保護者の方々もとても喜んでいます。

ご協力いただき本当にありがとうございます!

  

保育士さんたちも感謝の言葉とともに

「子どもたちも喜んでいたけど、お母さんたちが本当に喜んでいました。

なかなか褒められることもないので、このような機会があってとても良かった。」

と言ってくださいました。

 

そして子ども大好きなリーダーは、最後の最後まで子どもたちと遊んでいました。

 

最後に記念写真、パチリ

あっという間に時間は過ぎ、さよならの時間です。

みんなそれぞれおもちゃやお菓子を抱えながら帰路につきます。

いい思い出のひとつとして、心に残ってくれるといいな~

 

この子たちが大きくなるまでしっかり寄り添いたい

そう心から思いました。

 

きっと東北のために、日本のために

たくましく生きていく大人になっていくでしょう。

皆で優しく見守り支えたいですね^^

 

文責:スポ・アートサポートかんさい 鈴木