子供達の帰省
八月下旬まで賑やかな日が続きます。
実家に長く留まれるのは、
子供が小さい頃だけです。
旦那が長期出張中、
山奥の義父母の家に滞在して、
水は山水、
お風呂は五右衛門風呂
一歳の子供と二人
当時は車も無く、
町までは一日ニ往復のバスでした。
食事は
畑の野菜と飼っているニワトリの卵
近所に一軒の小さなお店で
昭和初期の生活でした。
若かったので楽しんでいたと思います。
義母は一人目の孫を見て亡くなり、
義父は二人目の孫を見て亡くなりました。
その後山奥の家は無くなり、
山奥の生活は出来無くなりました。
盆と正月休みには
旦那と私双方の実家に帰省しましたが、
それが家族旅行のようなものです。
そもそも転勤転居が長い滞在の旅です。
県民性その土地の常識自治体の対応
ほとんど違う事がわかりました。
日本は小さな国ですが、
世間は広いです。
それがわかって、
自分だけが怖く無くなりました。
みんな違う事が常識でした。
山奥ではありませんが、
自給自足の生活になりました。