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もんく [とある南端港街の住人になった人]

メールは非常に

1日に書くメールの数はどの位だろう?
仕事では実にたくさん書いては出している。

非常に便利だと思う反面、非常に困ることもある。
1.メールは文章なので本文に報告でも何かの結果でも書けばそれで一応済むのは便利。
2.けれど時間が経つと消えてなくなってしまう可能性が高いので恒久的なものにはならない。
3.遠くの人にも簡単に連絡できるのは便利。国境が無いようだ。
4.けれど、いつまで経っても顔と名前が一致しない。
5.多くの人にもいっぺんに告知できる。
6.けれども見てるかどうかよくわからない。
7.いつでも会話のように言葉が往復できる。
8.CCで入るメールをフォローしていて突然それが無くなったと思ったら当人たちが実際に会って話したりする。わけが分からなくなる。
9.スピード感はある。
10.でも表現力がいまひとつ。
11.何でも添付ファイルで送れる。
12.コピーにコピーを重ねるのでバージョン管理が難しい。


メールと言うのは何だかもうクラシックな手段のように思う。使えるけれど、良くもない。

エンジニアにとっては論理に従って文章を作成するのはとても大事な作業の一つだと思うが、メールで簡単に報告などを済ませることが出来てしまうとそちらがおろそかになるようだ。メールには論理性が無くて断片の集合だから論理性とは別のところにある。それで済んだと思うときちんと報告書にまとめることも無くなる。もやもやした知識の集合体にはなるが誰もが使える知識に成長させることはできない。

今時はこう言うメール環境の中で育ったエンジニアが多いのだろうか。CAD世代、メール世代、特有の臭いがある。その便利さの中にどれだけリスクを抱えてしまっているか気付けないのだろうと思う。


13.一番素晴らしい機能はメールを無視することができるって事だ。
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