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もんく [とある南端港街の住人になった人]

災害で家が潰れたらきっと・・・

今日は千葉の北部あたりで地震があってここも震度2だった。家全体がガタガタはしなかったがゆらゆらした感じがした。新島の方でも地震が続いているし警戒をしていないといけない状況だ。

ところで、神奈川県の作成したこのパンフレットをちょっと前に入手して見ている。



災害に見舞われた後の住まいをどうするかというもので、いろいろまとめて書いてあって参考になる。そして、仮住まいをどうするかだが、図でこう説明されている。



上から3つ目と4つ目は行政が用意してくれるかもしれない仮住まい。それ以外は自分で用意するものだ。行政が用意と言っても、災害の規模が大きければ自治体丸ごと被災地のようになるので必ずしも用意されてすぐ使えるとも限らないだろう。知人宅や親戚は短期間ならあるかもしれないが、自分の場合は心当たりが無いな。

そうなると無理かもしれないが行政に頼る事になるだろう。けれども一定期間で出なければならず、その間に自分で潰れた家を再建しなければならない。どの程度潰れるかにもよるが、金額が大きければ無理だろう。家を再建できてもその後の生活費が無くなれば意味が無いのだから。

そうなれば当然、行政の仮住まいから出られない事になる。立ち退けと言われても無理だ。

こうした事は多分自分だけに起こる事じゃないだろう。今は高齢者だけの世帯も多いから、よほど蓄えがある人を除けば何もできず、仮住まいから出られない。都市部から離れた街だと家を再建できないし、商店街もシャッター通りでそもそも再建する意味が無い。規模の大きな災害であれば自治体ごと無くなってしまう可能性もあるだろう。

そうであっても国はまた再建、再建と繰り返すだろうが、勇気を振り絞って無駄な事は止めようと言うべきなのかもしれない。
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