悪性神経膠腫(グリオーマ)と闘う女。

28歳の誕生日に発症。

膠芽腫

右後頭葉

日々のあれこれ・たまに病気のこと

ドキドキの虫歯治療

2015-07-07 23:04:57 | 入院1の退院後
今日は歯医者さんへ行ってきました。

退院後初めての歯医者さんです。

1年前の春に右上の親不知を抜き、秋に左上の親不知を抜き、それからは虫歯の治療に通っていましたが、入院のため虫歯の治療が途中で終わっていました。

退院時に歯医者さんに行ってもいいですか?と先生に聞いてみたところ、大丈夫ですよと言われたので、治療もなく、大事な薬も飲んでいない日にちに予約を入れました。

歯医者さんは家から少し離れた場所にあり、以前はバイクで通っていたのですが、視野が狭くなり車やバイクをはじめ、自転車にも乗れなくなったので、地域のコミュニティバスに乗って行ってきました。

なぜ、ここまでしてこの歯医者さんにこだわるかというと、先生がとっっっても優しいからです!

痛いのが嫌なわたしは、よく先生に「痛いですか?」とか「痛くしないでください」って言っていました。
先生は治療がおわると、いい大人なわたしにでも「よく頑張ったね」って言ってくれるので、それがうれしくて、歯医者さんは嫌いだけど、この先生なら嫌な治療も頑張れると思って、こちらの歯医者さんに通っていました。


約4か月ぶりの歯医者さん。
先生に期間が空いたことを軽く説明すると「大変だったね。きついときは無理しなくていいからね」と言ってくださり、なんだか安心しました。そしてわたしは「いまは虫歯の治療の方がこわくてたまりません・・」と言いました。すると「なるべく痛くないようにするね」って言ってくださり、麻酔を射ち、治療をしてもらいました。

手術のときは全身麻酔のおかげで痛みはありませんが(麻酔が切れた後はとてつもない痛みでしたが・・)虫歯の治療は、耳のすぐ横で機械のウィーーーーンという音がするし、歯が削れる感覚も直接感じるので、わたしは歯医者さんの方がこわくてこわくてたまりません。

でも、先生は本当に上手な先生で、今日の治療は全然痛くなく、終わりました。

とーってもうれしかったです。

帰りもコミュニティバスに乗って帰ってきました。
いつもは公共のバスを利用していますが、今日初めてコミュニティバスを利用してみました。
コミュニティバスのバス停は多くが住宅街にあり、一般的なバスが通らない場所を通っていきます。
本当、地域密着型のバスですね。
乗っているお客さんは、子供だったり、お年寄りだったり、主婦だったりとさまざまですが、
一般のバスの雰囲気とは違って、なんだか温かい雰囲気で、お先にどうぞ。と言ってくださった方のなにげない声掛けにうれしい気持ちになり、なんかコミュニティバスっていなあと思いました。
最近、なにげない言葉や、人の優しさに敏感になった気がします。

病院の先生から退院時に、なるべく今までと同じ生活をしてくださいと言われました。
以前みたいにバリバリ働くことはまだ出来ないかもしれないけど、体を動かしてくださいと言われているので、極力外にでて、体力を戻していきたいと思っています。
次回の歯医者は9日後。 いまから楽しみです。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿