2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

ユニクロのブランド戦略

2012-04-04 11:53:13 | 企業経営論
こんにちは。

今週は企業経営論の上級答練対策も同時並行中です。

ブランド戦略の所がなかなか正解できず、今日は話題のユニクロを踏まえてブランド戦略の理解を深めます。
二次でも頻出の分野ですしね。


ファーストリテーリング
3月月次が前年比だとプラスでしたが、前々年比ではマイナスとなり国内の売行きに陰りが見られます。
ちなみに他社の月次売上はそこそこ良かったみたいですね。
こういう流れを受けてるから、柳井さんは海外に目を向けてるんだと思うのですが…

あれだけ売れているユニクロですが、まだまだブランド価値の向上が課題です。
来店客数が減少しているから客あたりの単価をあげていかなければならないので…

韓国とNYの5番街、プラス最近出店した銀座店。
その他にも百貨店やマルイ等、郊外から都市部の出店が増えています。
旗艦店というくらいやから、ブランドロイヤルティの向上を狙ってるのかな。

銀座店に出店したユニクロとg.u.ですが
既存製品・新ブランド のマルチブランド戦略ですかね?
ユニクロが高価格 g.u.が低価格
あとは、同質市場・異質地位のダブルブランドですか?

私、銀座店のユニクロとg.u.の出店はカニバリゼーションを起こすのではないかと考えているのですが、どうなのでしょう。
ユニクロとg.u.の品揃えや価格を比較したことがないので完全に想像の範囲内ですが。
まぁ私の懸念なんて既に想像済みですよね!

これ以上書くと話がそれそうなので。
この辺で!

では~!

リーダーシップ論 まとめ☆

2011-11-30 09:16:59 | 企業経営論
こんにちは。

もうすぐ12月ですね。
なんだか暖かい日が続いてるので年末って感じがしませんよね。

さて、最近はまとめる物もなにもなく…って感じでブログの更新が止まっちゃっていましたが、
今日はリーターシップ論について少しまとめてみようかと思います。

モチベーション理論・リーダーシップ理論はどうしても覚えられなくて(汗)
というかやる気が出なくて…

1.行動類型論と状況適合論の違いをおさえる
●行動類型論
行動パターンという外面的なものからリーダーシップの類型化を図り、そこからリーダーシップの本質を探ろうとするもの
①レビンのリーダーシップ類型論
民主型のリーダーシップが最も優れている
独裁型は民主型と同程度の効果があがるものの、集団ではあまりうまくいかない
放任型はすべての点で最低
②オハイオ研究
自分と部下の役割を定義し構築できる、職務上の関係をリーダーが持つ程度が高い上司の元で働く方が、部下の業績と満足度が高まる可能性が高い
*しかし、必ず良い結果が出るとは限らず、状況要因を確認する必要性があることも同時に判明
③リッカートらのミシガン研究
リーダーシップを従業員志向型と生産志向型の2つの側面でとらえる⇒従業員志向型の方が生産性が高い
⇒組織特性が参加型に近くなるほど生産性が高い


●状況適合論
状況の特性によって有効なリーダーシップスタイルが異なる
①フィドラーの状況適合論
状況がリーダーにとって好意的と非好意的の両極でタスク志向のリーダーシップが高い業績をもたらし、
状況がリーダーにとってそのいずれでもない場合は人間関係志向のリーダーシップが高い業績をもたらす
*リーダーはパーソナリティは変わらないので、リーダーに合わせるように環境条件を操作する必要がある
②ハーシーとブランチャードのSL理論
リーダーシップの有効性は部下の成熟度に依存する
部下の成熟度が低いとタスク志向、成熟度があがるにつれて人間関係重視に移行
部下が完全に自律性を高めると、タスク行動も人間関係も最小限にとどめる
③ハウスの目標-経路理論(パス-ゴール理論)

主なものだけ挙げてみました。

企業経営論の理論の範囲は会社での日々を思い浮かべると理解しやすいです。

それでは、今日も一日頑張ります♪

企業経営論の養成答練の結果は…

2011-10-30 07:54:01 | 企業経営論
おはようございます。

T○C養成答練を解いてみると73点/100点でした。
(ちなみにストレートの時は62点/100点でした。)

間違えた問題は 経営…2問/11問  組織…1問/7問  労働…2問/4問 マーケ…3問/9問でした。

点数は合わせてみたらこんなものだと思いましたが、解説読むとやってはいけない間違いがチラホラと…
マーケを3問落としたのはもったいなかったです。
用語の見直しチェックがトレーニングだけでは足らなかったようで、知識が結構抜け落ちていることが分かりました。
上級講義③④でもう一度知識の再確認をします。


以下は養成答練のテストを受けてない人はネタバレになりますので注意!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------

◆正誤関係なく、迷った選択肢
第5問
ウ 市場が急速に拡大している業界では、各企業では低価格によって市場シェアを少しでも拡大しようという誘引が強く働くようにある 
☓ ポーターの5つの競争要因では業界の成長が遅い、あるいは市場規模が縮小傾向にあると、価格競争につながる可能性がある。ポーターが浮かびませんでしたね。常識的にはありえそうな話なので迷いました。

第6問
ア 業界内のリーダー企業に対抗して市場シェアをかくだいするためには、リーダーの蓄積した資産を負債にしてしまうような戦略が有効である。
○ 自分は負債にしてしまうような戦略、というのが☓だと思いました。チャレンジャー戦略はリーダーが採用したくてもできないような差別化をとることができる=蓄積してきた資産を負債にしてしまうと置き換えれるようです。なんだかなぁと思います…まぁイの選択肢で主語と目的語の因果関係を取り違えなければ消去法でアになったのですが…アを早くに消しすぎました。

第11問
デジタル家電市場では、モジュール化により製品の高機能化が加速化し、それに応じて顧客の価値基準も高度化する
☓ 顧客の価値基準はある程度でとどまる。(顧客機能の頭うち現象)
確かに、言われてみれば。自分はPCマニアを妄想して、こだわりパーツの組み合わせで価値の高い物を追求するんだ!と勝手に解釈しました。当然完全に読み違いです。
顧客の求める機能や価値の水準を製品機能が超えてしまうとコモディティ化が起こる⇒差別化困難⇒価格低下


第22問
ブランドロイヤリティとは、消費者がその製品に求める価値やそれを使用することで得られる利益のことである
☓ ブランドロイヤリティ⇒ベネフィット ロイヤリティは忠誠心

第24問
専門品の場合、消費者は価格、品質、スタイルに基づきブランドを慎重に比較した上で購買を決定する
☓ 専門品⇒買回り品 専門品は品質、デザイン、性能などの比較となり、ブランドの比較に対しては小さな努力である。ブランドを慎重に比較するのが買回り、ブランド決定しているのは専門品というわけか…すっかり忘れてました。

第24問
専門品は独自の特性を備えていることから、消費者に対して適切な情報提供が必要となる
○ 専門品ではなく非探索品だと思いましたが、消去法でこれになるのかなぁ。。?

第26問
サービスは無形性が高いため、従業員の態度などによって優れた物的証拠を提示することが望ましい
○ 無形性=形に残るものと解釈していたので、従業員の態度が無形性になるとは思いませんでした。
無形成への対応=サービスの有形成(可視化)を高めること


◆次に向けての課題点
・①一部分だけ言葉がすり変わっている可能性②主語と目的語、述語の因果関係がおかしい可能性 
⇒上級答練を解く際にはこの点に注意して解いてみる。
・曖昧な知識が多い
⇒マーケを中心に上級答練の際に知識を入れ直し、テスト前に見る簡単なまとめ作成をする
・問題文の勝手な解釈をやめる
⇒簡単に選択肢をきっていかない

以上です。

来週は財務週間です。
タイトルは「上級講義①と集中特訓、二次試験対策を添えて…」
なんだかフランス料理の名前みたいです
「サワラと洋なし、ラズベリーソースを添えて…」
あぁ、こんな感じに財務を美味しく食りたい。。。

ではでは!今日も一日楽しく過ごせますように♪

経営論上級講義② ~組織設計の基本変数を説明してみる~

2011-10-29 09:44:19 | 企業経営論
おはようございます。

今日で経営論が終了です。
今回は上級講義①と上級講義②の予習+トレーニングを1週勉強しました。
夜に養成答練を解き、どんな感じかを見てみます。

さて、今日は「構造設計の基本変数を説明」してみるということですが
組織構造は2次試験でも頻出論点なため表面的な知識に+自分の解釈(灰色)をしてみました。

構造設計の基本変数POINT
Q1 部門化のメリットは何か
A 部門化してリーダーである管理者が代表して調整を行うようにすれば、相互作用の数を減らし、調整の負担を減らすことが出来る。また、管理者が調整という仕事に専門化すれば、調整に必要な技能を生み出すこともできる。
係・課・部・事業部といった編成の仕方も部門化の一つです。営業部の部長が工場長と部品や製品の生産数量について話合うというのも部門化が持つメリットの一つではないでしょうか。このようなコミュニケーションのことを「調整」と言い、分業とは切っては切れないものということを覚えておく必要がありそうです。(それぞれのグループに横断的な伝達や協議を担当する連絡係をリエゾンといいます)

Q2 ルール化のメリット・デメリットは何か
A 
メリット:ルール化を進めることで、行動プログラムを明確化し業務効率を高め、新しく配置された人々にも簡単に伝達出来る、業務品質が均一化する
デメリット:官僚制の逆機能が生じやすい
T○Cのの二次試験の演習問題でこの言葉(ルール化)を解答として書かなければならない時がありました。
「分業の調整を行う方法、調整の負担を減らす方法」として頭の引き出しに整理しておけば、事例問題を解く際に綺麗に引き出しを開けれますかねぇ…


「部門化」とか「ルール化」とかワザワザ書かなくてもなんとなくは分かるんですが
どうも事例問題を解く時には難しく考えてしまい分からなくなっちゃうんです。
事例ⅠとⅢの点数の底上げを狙うためにはまずは知識を蓄えないといけないようで…
地道に頑張ります。

今日も良い一日を♪

経営論上級講義② ~組織形態を説明してみる

2011-10-27 10:25:00 | 企業経営論
おはようございます。

企業経営論上級講義の第二回目は
技術経営(研究開発)、技術経営(産業動向・グローバル市場環境)、経営組織論、組織構造、組織間関係論となります。
授業では過去問題を解く⇒解説を聞くの流れとなりますが、
それでは去年の勉強方法とあまり変わらないため、引き続き二次に関連する学習上のPOINTを説明していきます☆★

技術経営(研究開発)学習POINT
Q1 機能別の開発組織あるいはプロジェクトチーム型の開発組織のメリット・デメリットは
A
機能別組織…組織を専門技術や機能の観点から編成した組織
メリット:開発要員の分業化度が高く、技術分野や機能を高度化していく上では有効
デメリット:製品全体に責任を持つ責任者がいないため、内部統合と外部統合が難しい

プロジェクトチーム型…開発する製品別のプロジェクトを編成する方式
メリット:製品開発の一貫性は高まり、内部・外部統合は強力になる
デメリット:メンバーは幅広い責任を持ち、相対的に分業化の度合いが低くなる
☆一般的に内部・外部統合が強まると、開発スピードが速まり、品質が向上する傾向がある

これを二次の事例問題を解く際に説明できたら強みになるかなぁと思いました。
製品開発には機能別組織とプロジェクトチーム組織の二つがあり、いわゆるメンバーの組織編成の違いになります。
機能別組織は、製造部・営業部・開発部といったように、部署を明確に分け仕事を進めていくような組織になります。
開発部にとってのメリットは開発だけに特化出来るため、技術や部品の知識をより専門的なものに出来ることです。
デメリットは、車のように乗り心地、スピードなど色々な機能を総合して製品を仕上げるものについては、各々の部品だけ良くしても意味がなく、全体調整をいかに上手くするかが重要となりますが、そうなると製品全体の責任は誰がとるのか?という内部統合面で問題が生じてきます。一方、外部統合面の問題では、営業部と開発部が明確に分けられているため、意思疎通が上手く出来ず、開発部が顧客のニーズとかけ離れたものを作る可能性が出てくることです。(開発部がシーズ思考に陥りやすい!?)そうならないためにも、部門横断的なコミュニケーションが必要なんですね。
プロジェクトチーム組織は、開発する製品別のチームを編成する組織で、機能別組織と対極になります。
例えばハイブリッド車、電気自動車などプロジェクトごとにチームを分けて仕事を進めるため、製品としてはまとまりのいいものが仕上がります。また、営業と開発のコミュニケーションも円滑に進むため、客のニーズに即した製品を開発できます。
デメリットは各メンバーが部署を超えた仕事に絡むため責任の度合いが広くなること、分業化の度合いが低くなるためまとまりの良い製品でも品質がソコソコになってしまう(複雑な製品に対応しずらい)ことです。イノベーションも生じづらいかもしれませんね。

実際の車の製造は機能別チームとプロジェクトチームが連携して行われるようです!

Q2 環境不確実性が高い状況下ではどのような研究開発戦略が求められるか
A 市場環境や競争環境の変化に対応できるように、独自技術による競争の優位性の構築と市場・顧客ニーズへの柔軟な対応が出できる組織が求められる。
味の素のように技術的には特定分野に集中(アミノ酸)するが、その技術を応用して多用な製品展開、市場展開を図ろうとするもの(機能性食品、甘味料等)。これをコア技術戦略と言い、コア技術を有効に推進していくために技術ロードマップが必要。(H22 問⑦)

うーん。経営論は奥が深い。
けど、テキストを超えてまで学習するような気力は私にはないなぁ…

ということで、今日も良い一日が過ごせますように!

ポーターの競争戦略論を説明してみる

2011-10-26 11:18:54 | 企業経営論
こんにちは。

やっと上級講義第一回目が終わりました~。明日から第二回目の予習を始めます。
勉強内容を増やそうと思ったら∞に増えていきますね…
効率よく勉強しようと思ったら出来るんですが、それを考えると半端なく薄っぺらな知識で合格を目指そうとするので(苦笑)
今年は効率が悪い勉強を2月くらいまで続けてみようかと思います。
きっとこの地道な勉強が来年の2次試験で活きると信じてます(信じているだけで結果が出るかは不明 |*_*|)

さて、今日はポーターの競争戦略論の知識を説明していきます。
(上級テキストの学習POINTにそう書いてあるので、真面目にそれをやっています。)
解答がないため、間違えてたらすいません><。

Q1 どのような場合に同業者間の競争(価格競争)が激しくなるのか
A
①製品を差別化するポイントがない
一昔前の携帯電話市場ですかね。でも、アップルがスマホ出すことで差別化されて、そのまま一気にデファクトスタンダードを確立し、ある意味競争が緩和されたのかなぁ
②似通った規模の会社がひしめいている
テレビを買いに行ったら、シャープ・東芝・ソニー等、、①にかぶる点もありますね。
③固定コストまたは在庫コストが高い
これは参入障壁にもなりますし撤退障壁にもなりますか。
これらのコストが高いと製品を早くさばきたいという思いが生まれるため、最終的に価格競争につながります。

④業界の成長性が遅い
シェア拡大に向けての争奪戦が長引くため、お互いが足を引っ張り合ってしまいます。

Q2 売り手の交渉力が強くなる場合はどのような場合か
A
供給業者の持つ部品などが特別に差別化されたものや、供給業者の数が少ない場合は、供給業者の持つ交渉力は脅威となる
昨年か一昨年に話題になった中国のレアメタルを超イメージしてしまいました。
中国の持つレアメタルは希少で産出国が少ないため、供給国の持つ交渉力が脅威となる。


Q3 買い手の交渉力が強くなる場合はどのような場合か
A
①買手の数が少なく、スイッチングコストがかからない
②製品が標準化されていたり、差別化されていない
③購買力が大きい
これは解答数が多く、何点かだけ書きました。
この買い手と売り手の交渉力を見ていたら、ソフトバンク、au、docomoの顧客争奪戦をイメージしてしまいました。
ソフトバンクがiphoneを発売したときは「売り手の交渉力」が強かったはずですが、
iphone4sからはauも参入してきたため、今度は「買い手の交渉力」が勝り始めました。
そうなると②の差別化を考えないと勝てないため、ソフトバンクのiphone4sを購入した人には様々な特典をつけています。
これは経済学とも関係する所で、やっぱり独占企業はコストが高くなるわなぁと…


時間となりましたので、今日はこの辺で◎
11月から高校生の公募推薦が始まるのでこっちでも頑張らないとなぁ。
ではでは~

残り284日@診断士一次試験 

2011-10-25 12:19:53 | 企業経営論
こんにちは。

一次試験までの日数を久しぶりにカウントしてみました。
もうすぐ2011年度試験から3カ月が経つと思うと、本当に時間が過ぎるのは早いですね。
そしてストレート本科生は企業経営論の養成答練が今週末にあるんですね。
それにもびっくり…だって来週から財務の授業でしょ?
ボヤボヤしてると私が持っている勉強貯蓄なんて一気に追い越されてしまいそう
養成答練はある程度知識が完璧になったらしよう♪と思っていましたが、
トレーニング1冊を回すなりして、強制的に忘れている知識をひっぱり出して今週末に答練を解いてみます。


さて、今週は経営論週間ということなので、2次試験に必要な項目を中心にブログを通して説明していこうかと…
一人で説明をつぶやいて行くのも変な感じがするので文章につづることにしました◎
つぶやき内容は間違っている可能性もありです。(⇒自分の説明は灰色にしました)

●持続的な競争優位性とは
Q1、どのような経営資源が企業にとって持続的な競争優位性の源泉となるのか
A 長期間にわたり継続的な改善や強化を経て構築された「コア・コンピタンス」となる経営資源が優位となる。
それは
①様々な市場へアクセスする可能性を生み出すもの
例えば、もう少し安くなったら投資したいなぁと思っている会社の一つに富士フィルムがあるのですが、ここはHPにコア技術を紹介しています(http://www.fujifilm.co.jp/rd/technology/index.html⇒富士フィルムHP)
元々は言わずと知れたフィルム会社だったのに、今や化粧品まで開発するようになっています。富士フィルムだけではなく、様々な勝組み企業がこのようなコア技術は持っていると思います。

②最終製品が特定の顧客の利益に重要な貢献をすること
いくら目から鱗の出るような高度な技術でも、需要がなければコア・コンピタンスとは言えません。
③競合他社が模倣することが困難であること
この「模倣困難性」には製品だけではなく、資源や人材等の多岐の分野に渡ります。

Q2 どのような経営資源が模倣困難性が高くなるのか
A
①独自の歴史的条件を持つもの
歴史的条件=経路依存性のこと
経路依存性とは、企業の文化や能力の構築が過去の出来事や発展経路に依存している程度を表す用語のこと
自分はトヨタの生産方式を思い浮かべたのですが…
JITってたくさんの書籍が出ているので生産方式・形態を簡単に真似出来るはずですが、なかなかトヨタのようには上手く出来ないと聞きました。結局それってトヨタは経路依存性を武器に持っているということになるのかなぁと。。

②因果関係の不明性
当該経営資源の形成要因が不明である程度のこと
例えばスキージャンプでは一回飛べなくなると元のように飛べるようになるまで時間がかかるとのことです。
これは本人自信もどのように飛んでたか?なんて意識していないかららしいです。意識ではなく身体が覚えているんですね。

③社会的複雑性
当該資源が非物理式で社会的な要因によるものかどうか、ということ
社内コミュニケーションとか簡単に書式に出来ない暗黙知のことですかねぇ
④特許
法的に保護されているものは強い!(ただ、模倣されるリスクがなくなる訳ではないのでその点は注意する)

いざ説明するとなると長くなってしまいました~‥

経営論週間① 組織を少し…

2011-10-12 09:18:19 | 企業経営論
おはようございます。
最近寒くなりましたが、紅葉シーズンっていつくらいからだったかな…
なんだか季節感が全くなくなって来ている今日この頃です。

昨日は父の友人が訪ねて来て、結局朝の1時間しか勉強できませんでしたorz
時間がとれる時に頑張って貯金作っておかないといけませんね。

さて、今日は企業経営論です。
組織が超苦手なので、ゼミナール経営学入門を読みながら勉強していきます。
いつも通り理解を深めるため、重要な所はまとめることにします◎


組織構造‥分業と調整の基本的な枠組み

【組織構造の設計】◎テキストにだだっぴろく書かれている内容をギュッと圧縮した感じです。
組織は分業関係にあるが、非効率が発生しないために複雑な分業を調整していく。
調整は意識的に作り出されたシステムを通じて行われるため、組織を部門化し階層的なグループ編成を行う必要がある。
グループ管理者の認識や情報処理能力には限界があるために統制範囲(タテの関係)を決めていくが、横断的な情報伝達(ヨコの伝達)には負荷がかかるため、情報の伝達や協議を担当する連絡係(リエゾン)を置き調整のバランスをとる。
調整の負担は行動を文書化するなどのプログラム化(組織のルール化)によって大きく軽減される。


【経営理念と組織文化】
経営理念…モチベーション、判断、コミュニケーションのために組織的意義を持つ
組織文化…組織のメンバーが共有するものの考え方、ものの見方、感じ方⇒①組織の価値観 ②組織のパダライム(人々に共有されている認識と思考のパターン)が関連したもの

…本を読んだものの、ここまで詳しくいるんか?という疑念にかられ(妄想が激しい…)
とりあえず上級テキストが来るまでこの本は放置することにします(諦めが早い…)
本を読んでまとめるよりかは、分かりづらい部分が出てきたらその部分だけ読んで知識を再構築するほうがよさそう。

早く上級テキスト来ないかなぁ…