転勤して早一年。
庶務の仕事は雑用係。言われりゃ何でもほいさっさ。
今までのスキルがあれば、多少の問題は片付けられるさ自信はある。
予算、業務、人事なんでも来いだわさ。
しかし、その日は違っていたのだ。
しつこい位内線電話が鳴った。忙しかったのだがとりあえず取る
「お客様からの苦情です。2階のお客様用女子トイレが汚れています!」
・・・・・、すみません。人生経験にそのシナリオはございません。
冷たく切ろうとしたが、
「お願いします!しかも大のほうなんです!(絶叫)」
相手も必死である。
それも庶務の仕事なのお?大体そのエリアは違う会社が管轄じゃないのお???
庶務課の本拠地に電話を入れた。
「2階の公共トイレの管轄はどこの部署ですか?」
「○○会社に賃貸しているけれど、うちのはずだよ」
年配の上司が答える。
「お客様の苦情で汚れているとのことなので、掃除の依頼をお願いしたいのですが。」
おろおろ考え出す上司。「休み明けになっちゃうかも。」と、(あほか)
つーかさあ、過去にもあるだろうがこんなことが。使えないおじさんだなあ。
私らより、役職も給料も上だろうが、何のために居るんだよ。
「お願いしますね」電話を切った。が、ラチがあかん。
離籍していた中ボスが戻って来たのでご相談。目がキラっと光って
「それは、我々(庶務)の役職の仕事です!任せてください!」
おお、すげ!流石、庶務課一筋○十年。
「女子トイレですね!立会いをお願いできますか?」
まじ?私も行くの?庶務って○ンコの処理もするのかあ。。。
と、思っていると部長が何事かと聞いてきたので報告した。
「私も行きましょう!役職の仕事です!」
ああ、上の階のおじさん(この人のほうが役職は下である)に聞かせてやりたい。
三人で掃除道具を持って、勇ましく敵地へ乗り込んだのである。
ドアを開けると、ブツのなんとも言えない臭いが充満していた。(うひゃ~)
「なかなか、フレッシュですねえ」と、部長。
ブツはトイレの便器(洋式)すぐ横にあった。しかも大量に。。(汗)
「なんで、ここなんですかねえ。もう少しなのに。」
冷静に分析してる場合じゃないって、気持ち悪くなってきたよ私。
「この量だと紙じゃ無理ですね。ビニール手袋で一気にいきますか。」
と、中ボス。
うひょ~!!!!○△□◎×♪‘%$#*?!
と、ここで部長がメモリアル。
「私も庶務が長いので、色々ありましたよ。会社の駐車場の車の陰とか。廊下とか。」
「廊下。。。廊下って、会社の中ですか?」驚く私に
「そう事務室前の廊下です。何故ここに?というより、ここにする勇気はなんなのかと。」
そこ?突っ込みどころはそこなの?!
確かに現場を誰かに見られる危険性は満載だが。それを勇気というのだろうか?
そうこうしているうちに、掃除終了。
ああ、勘弁して。掃除したわけじゃないのだが、気持ち悪いよ~(泣)
しかも、誰にも激励されず秘密裏に任務を遂行する。
庶務課って、奥が深い!すげ~!
私、役職はなれないかも!
任務終了の連絡をすると使えないおじさんは、
「掃除の人に電話連絡つかないんですよ」と、まだやっていた。
だから、あなたはその役職のままなんだよ。
妙に納得した一日だった。
あ~、気持ち悪かった。
庶務の仕事は雑用係。言われりゃ何でもほいさっさ。
今までのスキルがあれば、多少の問題は片付けられるさ自信はある。
予算、業務、人事なんでも来いだわさ。
しかし、その日は違っていたのだ。
しつこい位内線電話が鳴った。忙しかったのだがとりあえず取る
「お客様からの苦情です。2階のお客様用女子トイレが汚れています!」
・・・・・、すみません。人生経験にそのシナリオはございません。
冷たく切ろうとしたが、
「お願いします!しかも大のほうなんです!(絶叫)」
相手も必死である。
それも庶務の仕事なのお?大体そのエリアは違う会社が管轄じゃないのお???
庶務課の本拠地に電話を入れた。
「2階の公共トイレの管轄はどこの部署ですか?」
「○○会社に賃貸しているけれど、うちのはずだよ」
年配の上司が答える。
「お客様の苦情で汚れているとのことなので、掃除の依頼をお願いしたいのですが。」
おろおろ考え出す上司。「休み明けになっちゃうかも。」と、(あほか)
つーかさあ、過去にもあるだろうがこんなことが。使えないおじさんだなあ。
私らより、役職も給料も上だろうが、何のために居るんだよ。
「お願いしますね」電話を切った。が、ラチがあかん。
離籍していた中ボスが戻って来たのでご相談。目がキラっと光って
「それは、我々(庶務)の役職の仕事です!任せてください!」
おお、すげ!流石、庶務課一筋○十年。
「女子トイレですね!立会いをお願いできますか?」
まじ?私も行くの?庶務って○ンコの処理もするのかあ。。。
と、思っていると部長が何事かと聞いてきたので報告した。
「私も行きましょう!役職の仕事です!」
ああ、上の階のおじさん(この人のほうが役職は下である)に聞かせてやりたい。
三人で掃除道具を持って、勇ましく敵地へ乗り込んだのである。
ドアを開けると、ブツのなんとも言えない臭いが充満していた。(うひゃ~)
「なかなか、フレッシュですねえ」と、部長。
ブツはトイレの便器(洋式)すぐ横にあった。しかも大量に。。(汗)
「なんで、ここなんですかねえ。もう少しなのに。」
冷静に分析してる場合じゃないって、気持ち悪くなってきたよ私。
「この量だと紙じゃ無理ですね。ビニール手袋で一気にいきますか。」
と、中ボス。
うひょ~!!!!○△□◎×♪‘%$#*?!
と、ここで部長がメモリアル。
「私も庶務が長いので、色々ありましたよ。会社の駐車場の車の陰とか。廊下とか。」
「廊下。。。廊下って、会社の中ですか?」驚く私に
「そう事務室前の廊下です。何故ここに?というより、ここにする勇気はなんなのかと。」
そこ?突っ込みどころはそこなの?!
確かに現場を誰かに見られる危険性は満載だが。それを勇気というのだろうか?
そうこうしているうちに、掃除終了。
ああ、勘弁して。掃除したわけじゃないのだが、気持ち悪いよ~(泣)
しかも、誰にも激励されず秘密裏に任務を遂行する。
庶務課って、奥が深い!すげ~!
私、役職はなれないかも!
任務終了の連絡をすると使えないおじさんは、
「掃除の人に電話連絡つかないんですよ」と、まだやっていた。
だから、あなたはその役職のままなんだよ。
妙に納得した一日だった。
あ~、気持ち悪かった。