(2007年6月6日 AFP)
(オーストラリア・パース)6日(水)、チベットの精神的指導者ダライ・ラマ法王は、11日間のオーストラリア・ツアーの開始にあたり、パースの西部の街で2000人の聴衆を前にスピーチをし、地球に対してもっと大きな敬意を払うよう呼びかけた。
また、世界の貧困者について、もっと認識するように呼びかけた。
法王は、 「環境を大切にすることを、我々の日常生活の一部とするべきです」と、持続可能性と精神性に関するフォーラムの中で述べた。
「自動車を利用したり、電気や水を利用する時はいつも、エネルギーや資源の保護のことを思い出してください。」
「自然を支配できるなどという間違った考えを持った人間に、世界の資源を浪費させてはなりません」と
中国の侵略を逃れて1959年にチベットから亡命した仏教指導者ダライ・ラマ法王は言う。
「現代に生きる私たちは、未来の世代の人々に十分な資源を残しておく道義的責任があります。これは、とても重要なことです。」
また、「貧困の撲滅も、まっ先に取り組むべき課題です」とも述べた。・・・<後略>
<出典>ソースは↓ 全て読む
http://www.tibethouse.jp/news_release/2007/070606_au.html
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