オリーブ蔵Part2

ヤプログから引っ越してきました

10/29(金)

2010-10-29 18:27:43 | インポート
病院の日

妊娠反応が残っているか見てもらった

無事、消えていた

本当に悲しい思いもしたけど、妊娠できる体だって思えて幸せももらった

だからまた頑張れる

いつもはあまり会話の無い先生も、第1のハードル(妊娠出来る体かどうか)はクリア出来たし、今回はたまたま10人の内の1人になっちゃっただけだよ。って励ましてくれた(普通に聞くとおよそ励ましには聞こえないけど、気持ちは伝わったので◎)

これからまた、赤ちゃんが私たちを選んできてくれるように、進んでいこうと思う

私と旦那さんの幸せ。
私たち2人の両親の幸せ。
兄弟の幸せ。
友人の幸せ。

たくさんの幸せと共に。



10/25(月)

2010-10-25 12:02:49 | インポート
10/22(金)に病院へ行ってきた。

妊娠反応が消えているかどうかを見てもらうため。

結果「う~ん、まだうっすら反応あるねぇ・・・」

出血も腹痛もしばらく無かったからもうすっかり元の体だと思っていたのに、妊娠ってやっぱりすごい事なんだなぁ。

また来週通院。

今のところ体温は36.4℃あたりをウロウロしている。

妊娠反応が消えないと排卵もしないと言われたので、とにかく状態が変わるのを待つしかないみたい。

まだ立ちくらみがあり、胸が膨らんでるけど、張ってる感じは無いし、様子見だ。

妊娠反応がまだ残ってるとか言われると、まだ赤ちゃんがいるような気がしてしまうよ。

でもエコーでお腹からっぽだったし。でも子宮後屈だから見えにくいのかもとか思ってしまう。。。

今の医学ではありえないかぁ。。。


10/21(木)

2010-10-21 17:59:59 | インポート
流産後、体温もすぐに下がり、出血も腹痛も治まったので明日病院へ行き、妊娠反応が消えてるか見てもらう

あっという間の妊婦生活だった

今日はとても久しぶりに隣の市に住む友人に手紙を書いた
メールでは書ききれないたくさんの言葉を手紙に託すというのはとても楽しい

もともと字を書くのは好きだが、手紙を書くと自分の気持ちも整理される気がする

今回の流産のことを主に書いたが、書くことでまたすっきりした

今日は夕飯を作る気になれない

困ったなぁ。ラーメン食べたい。家系のこってりしたやつ。




10/19(火)

2010-10-19 12:31:16 | インポート
昨日は昼過ぎまで腹痛と恥骨痛と内股痛に唸っていたのに、昼寝したらピタッと止んだ。しかも出血も減った。昼寝後はちょっとした血の塊が出て、その後は生理最終日程度。やっと解放されるのかもしれないと思った。

夕方、友人から速達が届いた。流産をメールで報告したところ、小さな天使の吊るし飾りをメッセージカードと共に送ってくれたのだ。この友人はいつも優しい。自分がどんなに大変な時でも、心のこもった暖かい応援をくれる。しかもさりげなく。本当に素敵な人だと思うと同時に、ずっと繋がっていたいと思う。

そして今日、朝から目立った痛みも出血も無く、私の初めての妊娠はこれで終わるのだろう。

妊娠発覚からあっという間だったなぁ。。。
幸せだった。

流産すると幸せホルモンが出なくなるから悲しみがより大きく感じると何かで読んだ。
どんなホルモンがそうしてるのか詳しいことは分からないが、自分から幸せホルモンが出なくなっている気がした。

考えすぎなのか、ここのところ胃が痛い。

毎日寝て過ごしていたので、睡魔とこれからどう戦い、何をしたら有意義な日々を送れるのか考えることにする。

まずは疲れやすくなってしまった体に基礎体力をつけるべく、ウォーキングから始めてみようかな。




その前に部屋の掃除しなきゃ・・・




10/18(月)

2010-10-18 09:40:16 | インポート
悲しい結果となりましたが、自分の記録と、同じ症状が出た方への参考として書き留めます

10/11(月)
夕食後から少量の出血

10/12(火)
朝にも止まらず、病院で診断。胎嚢は大きくなっているものの5Wくらいかと言われる。自己計算では7週目だと思っていたのでちょっと不安。病院によっては止血剤などを処方してくれるところもあるだろうが、今は赤ちゃんの生命力しだいということで、特に指示も無く23日(土)の診察予約のみ。「3週間後でもいいんだけどね」と言う先生の言葉に、「心配ないから」なのか「何もしてあげられることはないから」なのかいろいろ考えてしまう。帰宅後から言われてもいないが安静にすることにした

10/13(水)
出血止まらずズルズル生理初日くらいが続く。相変わらずつわりもない。妊娠発覚当時からの下腹部痛(チクチクとガス溜まりによる張り)は健在。とにかく安静&不安

10/14(木)
昨日と状況変わらず。夜は旦那さんが遅い帰宅の為不安倍増。21:30頃帰宅し、夕食を作ってもらう。寝室にTVが無い為、1日ベッドにいるといろいろ考えすぎて精神的に良くないだろうと、旦那さんが漫画をレンタルに行ってくれたのがちょうど日付が変わる頃。そのちょっとした外出時に突然の腹痛。妊娠発覚後便秘気味だったのに、かなりの下痢。速攻旦那さんに電話して戻ってもらう。病院にも電話。「出血の診察はしているので、腹痛のみでしたら今は頑張ってガマンしてください。その後血の塊が出てしまったり、腹痛が酷くなるようでしたら又連絡ください。」と言われ、とにかく耐える。20分しないうちに腹痛は引いていった。この時下痢と出血のみ。しかし、私の中で何かがふっと取れるというか、落ちるというか、私の周りから何かが無くなった感覚がして、ちょっと気持ちが楽になった。その晩はそのまます~っと深い深い眠りについた。久しぶりだった気がする。

10/15(金)
朝、あまりに深い眠りから覚めたので、昨晩のことが夢だったのではないかと思った。しかし起床後すぐ腰の鈍痛がありトイレへ。すると嫌な予感と共に『血の塊』が出てしまった。よく見ると中に小さな白いものが着いている。すぐに病院へ電話し、朝イチで診察の予約をする。旦那さんは仕事へ。車で30分位のところに住んでいる実家の母に迎えに来てもらい病院へ。診察室に入ると先生が「出ちゃった?」と言い、私が「出ちゃった。。。」と答える。内診してもらい、エコーのモニタを見るとそこに赤ちゃんの姿はなく、ただの砂嵐。。。心の中で「いない」とつぶやく。診察室に戻る前に母を呼ぶように言われ、「あ~、入院でソウハ手術か。」などと考える。その後先生が「残念ですが赤ちゃんはいません。子宮口が閉じてしまってるので特に処置はしません。子宮収縮剤を処方するので5日間飲んで1週間後にまた来て下さい。尿検査してもらって、妊娠反応が消えていればその後はいつ妊娠しても大丈夫ですよ。今回は残念でしたが、赤ちゃんの染色体レベルでの問題で、精子も卵子も問題ありません。問題があれば受精しませんからその辺は安心して下さい。今はホルモンバランス的に妊娠しやすくなってますから、希望するのであればいい時ですよ。」とのお話をもらう。「入院して子宮の中を綺麗にしなくていいんですか?」と聞くと「子宮口が閉じてしまってるから何もしなくていい」と言われちょっと意味が分からないまま、いいって言ってるからいいやと入院しなくてもいい状態でお空に還った赤ちゃんに感謝する。そのまま実家へ行き、その日は旦那さんにも来てもらって実家に泊めてもらう。義両親には旦那さんから連絡してもらう。

10/16(土)
朝仕事から帰った父に報告し、実家の母に送ってもらい家へ帰る。2世帯の為義父が在宅。報告と挨拶をして早々2階へ。出血と腹痛と精神的ダメージで何も出来ず、旦那さんに溜まった洗濯物やら食事やらをしてもらう。昨日1日泣いて、もう泣かないと決めたつもりなのに、実母が作って持たせてくれたほうれん草の胡麻和えを食べた途端に涙があふれて止まらない。孫の顔を見せてあげることが、両親が元気なうちに出来る最高の親孝行だと思っている私にとって、今回のことは本当に辛い。こんなに愛してくれる両親に何もしてあげられないという自責の念が胸を締め付ける。赤ちゃんのいないお腹をさすっては涙。小さくならない胸を見ては涙。

10/17(日)
両親の結婚記念日。メールや電話でお祝いを伝える。出血も腹痛もまだ辛い。歩くと内股が痛むし、恥骨も痛い。なんだろう。あまりに痛がるので生理痛の薬は飲めないのかと旦那さんに言われるが、子宮収縮剤を飲んでいるのでやめておく。まだ悲しみは癒えないが、優しい旦那さんが時折見せる疲れた顔が切ない。思えばこの1週間、家のことは何も出来ず、旦那さんに頼りっぱなしだ。赤ちゃんがいなくなってしまった辛さは、少しずつ赤ちゃんが戻ってきてくれる体になる為の準備へ切り替えていこうと思う。



本当にショックだった。この喪失感は二度と味わいたくないと思った。でも何度もこういう経験をされている方もいるし、私は手術しなかっただけまだ気持ち的には楽なのだと思う。

36歳にして初めての妊娠。本当に嬉しかった。子供が出来ない体なのかもしれないと思い、卵管造影をしたのが9月6日。その後は赤ちゃんが出来やすいと聞き、半信半疑ながら病院でタイミングを見てもらって初回での妊娠発覚。確かに上手く行きすぎだったのだろう。あまりにはしゃぐ私に赤ちゃんがプレッシャーを感じてしまったのかもしれない。

でもこの子は私に妊娠できる体だという事を教えてくれたかけがえのない子。

だからきっと戻ってきてくれる。

縁あって私達夫婦のところに来てくれた赤ちゃん。

本当にありがとう。

今度はゆったりした気持ちで迎えてあげられると思うから、あなたが戻って来たいって思った時にまた私たちのところに来てね。

その時には、今回とは違った気持ちで、違った心構えで、一緒にこの先の人生を歩んで行こうね。

本当にありがとう。

また会える日をお父ちゃんもお母ちゃんも楽しみにしてるよ。