京都の想い出と 後輩に捧げる応援歌

ふじくにさんのコメントに、２０数年前を思い出しました。

４年間の学生生活。京都で過ごしました。
もともと関西に憧れてて、現役の時は大阪の大学を中心に受験するも、
ことごとくふられ・・・

一浪の末、京都の立命館大学に入りました。
京都の雰囲気に惹かれ、親を説得して決めました。

当時の立命は、まだ左翼的な思想が残っており、
反戦デモなどに参加した最後の世代です
（今の若い人たちには、何のことか分からないかも？）
古くて　新しい街でした・・・

下宿も、ワンルームマンションなど程遠く、
最初の２年は４畳半、共同炊事場、共同トイレ
必死にバイトして、キッチン付の６畳のアパートに引越し
大家さんはお寺さんでした。（京都らしいでしょ！）

夏は暑く　冬は寒い　京都・・・
共同炊事場には湯沸かし器はなく、
油料理のあとは、洗剤で洗っても、油が固まっててなかなか取れませんでした。
だから引越し先の決め手が「湯沸かし器付」
でもって、クーラーなんてないから
冷蔵庫のドア開けて、前に座ってました！？
今の学生さんには考えられないでしょうね～～

もちろん携帯　　などなく、共同のピンク電話（死語か？）
みんなで呼び出し。かける時は１０円玉いっぱい持ってかけてましたね～
はじめの下宿はそれもなく、大家さんの電話で呼び出されてました。

で・・・
彼が窓に石を投げて合図するなんて、
涙ぐましくも、超古典的な連絡方法してましたね～なつかし～～

お風呂？そんなもんありません！
銭湯ですよ銭湯！　神田川の世界です!
（これも若い人には分からんか？）

休日は京都ならでは、お寺巡り
庭の風景が好きだったので、庭の有名なお寺を中心に。
１時間近く座って、一人で庭を眺めていたこともあったっけ？

金はないけど、考える時間だけは　余るほどあった
自分にとってはキラキラ輝く宝石のように大切な時代ですね～

ちなみに、昨日も書いたように、２学年下に古田選手。
ず～っと下の後輩に、山田秋親投手がいます。

宿敵　同志社との　立同戦（同志社は　同立戦と言っていた）には、
何度か行って応援した！
その時必ず歌った立命の応援歌を
特に　今季不調の山田秋親投手に捧げます！！

　　　　　　　　「グレーター立命」
空はさながら青春の　胸の雄図の象（すがた）なり
溢るる力示すべく　えんじの旗をなびかせて
堂々勝を争わん　グレーター立命　グレーター立命

頑張れ！山田投手！！



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